現在、自分が使ってるPCは家族兼用のもので、設置してある場所も家族共用の部屋なのですが、流石に親の前で深夜アニメを観たりブログを書くのに限界が生じてきたので、2階の自分の部屋まで持っていく許可を申請し、見事2秒で許可が下りました。まぁ、兄や父は専用のPCを持ってて、それ以外で使うとしたら母と自分だけで、母も半年に1回くらいしか触れてないので、支障は全く無かったという話です。
そうしてPCを我が部屋に持ち込むことに成功した私氏、ここである一つの計画に手を出す、プラン名は「理想のオタク部屋設立計画」。
このブログの読者もとい記事を幾つか読んでくださった方には説明不要かと思いますが、ロゼロは生粋の自称オタクなので、前々から本棚に好きな漫画でいっぱいにしたい、神棚のような場所にライダーベルトを置きたい、など、数年前からそんな憧れを持っていたものです。
お金の少ない学生から、一定の給与が入る社会人になったことで、浪費癖がつかないよう自制する中、前よりも欲しいものを手に入れるのにためらいが無くなってきており、ソシャゲに課金したり、戦隊ロボデビューを経て、とうとう映画のBlu-rayまで購入。次はS.H.Figuartsにも手を出す予定、エグゼイドのロボットアクションゲーマーが出たら即購するつもりです。
そんな理想論を脳内に渦巻かせながら計画実現のため日々の生活に精を出す中、ここでTLを見ると、自分の尊敬してる人が、理想の部屋を完成させたことを報告していた。その中で自分が注目したのが、本棚。その人の好きな漫画をはじめ、ムック本や映画のBlu-ray、思い出のVHSなどが並び、「うわぁ~~~凄ぇ~~~!!!おれもやりて~~~!!!」とそう思わせられるような、まさに男の求めるもの全てが詰まったような本棚を目の当たりにして、居ても立っても居られず、自分も本棚の改造にあたる。
まずは、昔使ってた机の引き出しに置きっぱなしだった『ポケスペ』を引っ張り出して並べていく。置き方が置き方だったので、いくつか曲がったりしてしまっていたが大きな破損は無し。しかし流石に巻数が多いため狭い本棚じゃ積めて46巻までで限界。仕方なく他のスペースまで移す。
↑この後ろに1巻~23巻が入ってます。
46巻まで入った右上の棚に、47巻~55巻+剣盾編1巻を配置。いい感じにスペースが空いたのでその横に『惑星のさみだれ』全10巻をセット。上には縦に置けなかった大判のムック本3冊と去年買ったまんがタイムきらら展の図鑑を雑に置く。
ちなみにその裏は活字中心に構成、ライダーの小説版もあります。しかし普段漫画ばかり読んでるので殆ど詰んだまま。左端に異物が混入してますがお気になさらず。
そしてその下段、我が人生最大のバイブル『ワールドトリガー』を全巻収納。この本棚じゃ現在出ている全22巻+データブックがいい感じにちょうど収まってる。一番好きな漫画はこうやって並べるだけでも満足感が強い。因みに裏には『ストッパー毒島』などが入っている。
うーん、ここまで我ながらいい感じだ。さて、使えるスペースはあと2つあるのだが、実は先日母が勝手に部屋を整理して物の配置を勝手に変えてしまい、ライダーベルトなどを置くスペースが埋められてしまった。ということで、ほぼ急ごしらえだが1スペースを使ってそこにベルトを飾る。
前列にゲーマドライバーとディケイドライバー、後列にキシリュウオー、シンカリオンN700A、常盤ソウゴ初変身の像、花小泉杏のアクリルスタンド。正直詰め込み過ぎ感が否めない、ここはまだ改良の余地があるな。余談だけどここに飾られてる6点中4点は誕プレなどで友人にもらったやつです。機会があれば詳しく紹介します。
ここまで紹介した4スペースを全体で見るとこう。いかんせん小さい本棚のため、理想とは少し離れているが、こうして眺めると、いかにも「おれの部屋って感じだ!」と思えてニヤけてしまう。今の自分が実現できる精一杯、着実に理想に近づいている気がする。
そして余った1スペースは、きらら漫画数冊に今持ってるBlu-ray3点に昔買った伊藤かな恵さんのCDを並べる。こういう特定のジャンルに絞るコーナーもいずれはもっと奥深くしていきたい。先日きらら漫画を電子で幾つか購入したのが少し勿体無い気も、やはりここに並べたかった…。
ひとまずはここまで。本棚の中身を変えるだけでこんなにも満足するとは…、これだからオタクはやめられない。
あぁー、本棚のサイズがもう少し大きければ大判のムック本も並べられてもっと彩るんだけどなー、けど狭い部屋だからこれが限界だったりする。まぁそこは実家暮らしの身なので贅沢は言えない。いずれは自立してもっと理想に近い本棚を作ろう。
いやでも、PCを自分の部屋に持っていき、本棚を少し弄ることで生活が豊かになった気がする。おめでたい考えかもしれないけど、PCの奥に好きな漫画やライダーベルトがあるだけで心が落ち着くというか。そこは中古屋とかでショーケースに並んでる過去の玩具やフィギュアを見るのが好きな性格に準じてるのかもしれない。オタクの部屋と本棚は自分が満足するためのミュージアム、今後もそんなものを作っていこう。