1週間前の話ですが、『アニソン総選挙2020』を観ました。
この手の番組、どうしても昔のアニメが優遇されがち、かつ変わり映えのしないラインナップ、オチが大いに予想できるなど、それこそ末期の『ポケモンスマッシュ!』のような*1ガチ系の番組を求めていた過去の自分はもう不満タラタラだった。流石にあの頃はイキり過ぎてたと反省し、棘の無い(でもたまに毒は吐く)オタクとなった今、どうせ1位は残テで紅蓮華も3位くらいには入るんだろうとは思っていたものの、アニソン好きの端くれとして結果が気になり、好きな曲を本気でランクインさせたいがために投票までした。何に入れたかは後述にて。
先に結果だけ言うと、番組の出来及びランクインした楽曲の面子には納得できた。観ていて、えっこの曲こんな低いの!?、おぉ~あの曲めっちゃ順位高いやん…、などと、予想を裏切られた場面も多く、新旧のアニメが入り乱れ、やらせ感も感じられない割とガチめのランキングだったので、なかなかに楽しめました。
だけど一つ、これだけは言わせて下さい。おれの好きな曲全然ランクインしてへんやん……!!
厳密に言うと、『紅蓮華』は鬼滅人気が爆発する前から好きな曲だったし、『God knows…』も学生時代結構聴いてたし、『Butter-Fly』も高順位ですごく嬉しかったけど、それでも、自分がとりわけ好きな曲が全然無かった訳で…。
これは、自分はドラゴンボールだと『CHA-LA HEAD-CHA-LA』よりも『WE GOTTA POWER』、レールガンだと『Only my railgun』より『LEVEL5-judgelight-』の方が好きという性格もそうだし、そもそも自分のアニソンの好みが人よりも変わってる、自分の好きなアニメを周りの誰も観てないというのもあり*2、なかなか同じ曲を好きな同士に巡り合えないのが何とも言えぬ悲しさ。
そういうこともあるので、じゃあもう勝手に自分だけのアニソン総選挙をやろうかと。今までもブログで好きな曲紹介したり、TwitterでNowPlayingを使ってステマしたりと、割とロゼロという人間がどんな曲を好んでるかは多分知られているだろうけど、それを大々的に発表できるのも今がグッドタイミングかもしれないので、番組同様、ランキング20位まで決めてきました。幾つか候補曲を選び、ランキング作成時間約2時間。「この曲入れたい…!でもこっちの方が上だ…!」そんな葛藤を脳内で繰り広げて、ロゼロのこれまでの人生、経験、現在のマイブームなどを考慮し本気で厳選した20曲、折角なのでその曲の中で一番好きな歌詞も添えておきます。では、どうぞ。
20位 僕らのフロンティア(Wake Up,Girls! 『灼熱の卓球娘』ED)
アニメ化もしたグループ「WUG」で自分が唯一知ってるのがこの曲、寂しさのあるAメロBメロから一気に盛り上がるサビ、自分がこの曲が好きな理由の8割はサビの部分にあるのだけれど、その前の寂しさがあるからこそサビが光るので、結局は全部好きだったり。部活ものアニメのEDなので、部活帰りや金曜日の夜に聴くと感傷的になれる一曲だと思う。
「Bule Bule sky 輝くあの赤い実がほしいよ 進め僕らのフロンティア」
19位 さくらさくら咲く ~あの日君を待つ 空と同じで~(marble 『ひだまりスケッチ×☆☆☆』ED)
オタク初心者だった頃に観た『ひだまりスケッチ』の3期にて「えっめっちゃこの曲いいやん…」と感銘を受けた一曲、記憶が正しければ初めて好きになった深夜アニメの主題歌だったハズ。当時ちょっとこじらせてた時期だったので「これ卒業式でも歌えるんじゃね?」と本気で思っていたこともある。でも一般的な卒業ソング、もとい春ソングに交じっても顔負けしない一曲だとは思ってる。というか自分の中では一番好きな春ソングが間違いなくこれになる。
「新しい春の日君と出逢った 心に花が咲く満開の花 桜が見えるよ窓から」
18位 wimp ft.Lil'Fang(from FAKY)(BACK-ON 『ガンダムビルドファイターズ』OP2)
ガンダムの主題歌も好きなものを挙げるとキリが無い。でも、思い入れの強さや単純なかっこよさを考慮すると、少し悩んで浮かんだのがコレ。 イントロからサビまでずっと熱い、疾走感があるのだけれど、やっぱりサビの「『強くなりたい!』と〜」からの流れがOP映像の乱戦っぷりも併せてたまらなく好き。サビの熱さはお世辞や贔屓目抜きで歴代アニソンでもトップクラスだと思う。
「『強くなりたい!』と願う事で 震えてた羽は闇を切り裂いてく!」
少し遅めの中二病をこじらせてた時に聴きまくってた一曲、ZAQさんのクールな歌声とややポエミーな歌詞とサビに近づくにつれ盛り上がりを魅せていくメロディがあの頃の自分には刺さりすぎてた。サビの「無力だよ そうだけど 無敵なはずさ」の踏み心地とリズム感がとても気持ちいい。
ゲーム『仮面ライダー バトライド・ウォー創生』のカスタムサウンドトラックでこの曲流しながら鎧武やカイザをよく動かしてたなぁ。
「愛する君の微笑みの中 幸せはそこにしかない 無力だよ そうだけど 無敵なはずさ」
16位 Ready Go!(田村直美 『ポケットモンスター』OP5)
自分はアニポケはAGやDPが馴染み深い世代なので、無印時代のビデオを借りた際にこの曲を聴いて「なんてかっこいい曲なんだ…!」と、それらとはまた違う感動を覚えた。アニポケ主題歌の大半は良くも悪くも往年のアニソンらしさがあるのに対しこの曲は一般的なJ-POPの格好良さをエッセンスにアニソンらしさも散りばめた秀作。ラストの力強い「雲を突き抜け空へと…」に乗せてピカチュウが"かみなり"を放つシーンで鳥肌が立たない子供はいないハズ。
「進め!進め!君と 七色の虹を超えて Ready Go!ずっと遠く 雲を突き抜け空へと…」
15位 God Save The Girls(下地紫野 『ステラのまほう』OP)
当時アイカツが好きだったので、その主演声優だった下地紫野さんが歌ってることもあり贔屓目は強いけど、そういうの抜きでも心を惹きつけられたのが「ぶきようでありがとう私」という歌詞。他人より劣る自分を嫌悪ではなく受け入れつつ感謝する、エモポイントが高すぎる。個人的な好みだときららアニメの主題歌はキャラが歌うものよりソロ歌手が歌ってるものの方が好きな気がする(最近は考えが変わりつつあるけど)。
「みつけようMake my day ぶきようでありがとう私」
14位 走りだそう!(天使真央(CV:内田真礼),皇紫音(CV:三森すずこ),天使恵(CV:宮本侑芽),綺羅々・バーンシュタイン(CV:荒川ちか) 『GJ部』ED5)
これは先月書いた記事でガッツリ語っちゃったので省略。一言で言い表すと「落ちこんだ時に聴いたら無敵になれるアニソン」。
「今走り出すよ どんな辛いことあっても 泣かずにいるよ 約束したから」
13位 空色デイズ(中川翔子 『天元突破グレンラガン』OP)
一度コンサートに足を運んだことのある位のファンの自分が、 しょこたんさんの歌うアニソンでどれが好きかと訊かれたら真っ先に答えるのが『空色デイズ』。割とオーソドックスに馴染みやすい曲で、自分の中でも王道アニソンの一つであり、ある種自分のアニソンの好みはこの曲から出来ていると言っても過言じゃない。コンサートでは観客と一緒にサビの最後の「いつもここにある」の合唱が楽しかった、生で聴いたのも含めて思い入れが強い。
「走り出した想いが今でも この胸を確かに叩いてるから」
12位 革命デュアリズム(水樹奈々×T.M.Revolution 『革命機ヴァルヴレイヴ』OP2)
アニメ本編は観たことないけど(厳密には第6話だけ観た) 、アニソン界の女王と個人的に大ファンの(何だその言い方)歌手のコラボレーション、当時アニメが放送していたあの頃が一番TMを推してた時期なので歌番組でも聴きまくったし当然紅白も観た。イントロからもう燃えるし、ソロパートでは2人が歌詞という名の剣を交えながらサビでは無敵とも言えるデュエット。まさに最初から最後までクライマックスすぎる。ここまで好きなのに何でアニメは観てないんだろ、本当に分からん(評判とかは関係ない)。
「伝説の朝に 誓った言葉 分かち合う声に 奇跡よ照らせ 革命をLet's shout」
11位 ne!ne!ne!(STARTails☆ 『スロウスタート』 OP)
www.youtube.com数あるきららアニメの中で主題歌だと一番好きなのが間違いなくこの『ne!ne!ne!』。きらら特有の楽しげでゆるふわな空気感の中に、浪人していた過去を隠している花名ちゃんの密かな葛藤が挟まれる。とはいえ、全体的にはリズム感やサビの爽快感、ラストのほんの少しの寂しさが好みにハマってる。最近、原作の方が急展開を迎えていることもあって一部の歌詞を見るたびに少しドキっとしてしまう。
「言いたいけど言えないことを 秘密だなんて言わないで」
10位 カレンダーガール(わか・ふうり・すなお from STAR☆ANIS 『アイカツ!』 ED1)
歌詞内にもあるように最初聴いた時は「いまいちピンとこない」ものだが、やがて年月を重ねていく内に、何てことない時間が後々とても大切だったことに後から気づく、『アイカツ!』内でもそんな風に概ねリアルタイムで登場人物たちが成長していくものだから、自然とリンクしていく。この曲が主題歌として使われてた1話から26話まではそんなに響かないけど、50話、125話、178話で流れた時の破壊力は抜群。『アイカツ!』を観ると『カレンダーガール』に泣かされる呪いに自分もかかってしまった。
「なんてことない毎日がかけがえないの 大人はそう言うけれどいまいちピンとこないよ」
9位 Growin'Jewel!(SoLaMiDressing(CV:茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希) 『プリパラ』ED9)
これも『カレンダーガール』と同じく、3年間続いて終わりが見えてきた『プリパラ』の3年分の軌跡や思い、仲間たちとのかけがえのない友情を表した、ある意味卒業ソングともいえる、"これまで"があったからこそ響く一曲。あの時は本気でプリパラが終わってしまうと思っていたから余計に涙腺にくるものがあった。実際はもう1年やったけど。
「いつかきっと!って想いをパキりあって できた未来…それがね、プリパラ!」
8位 LEVEL5-judgelight-(fripSide 『とある科学の超電磁砲』OP2)
前期OPがどれだけ人気があり知名度も高かろうが自分はこちら派、「クールなかっこよさ」を描いたアニソンの代名詞だと個人的には思ってる。サビの電子音が入り乱れてるようなコード進行は世代でもある『ロックマンエグゼ』っぽさもありかなり好みだったりする。
細かすぎる話だけど「just truth in my heart」の入り方は完璧だと思う。
「just truth in my heart いつだって迷わないよ 消せない想いがあるから」
7位 サイコー・エブリデイ!(あきよしふみえ 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』OP5)
16位の『Ready Go!』も含めて、自分のアニソンの馴れ初めでもあるアニポケ主題歌の集大成とも言える曲。DP編の曲はやや落ち着きがあったりサトシとヒカリのデュエットなどやや変化球で攻めてたのに対し、この曲はひたすらに元気いっぱい・ポジティブ全開といった感じ。キメるところはかっこよく、おちゃらけた部分はかわいげに、あきよしふみえさんの緩急つけた歌い方も魅力的。このOPに変わった時点で、本編でまだゲットしてなかったヒカリのトゲキッスがOP映像に先んじて登場していた時は驚いたなぁ…。
「ぼくらグッド・コミュニケーション ばっちりコミュニケーション いつだってハイ・テンション」
6位 Shining ray(Janne Da Arc 『ONE PIECE』ED8)
ワンピースのアニメは日曜の7時半にやってた頃は観てたけど、この曲を知ったのはその数年後。某動画サイトに上がっていたパワプロのMAD動画にこの曲が使われており、ラルクやバンプ系のグループに馴染みが無かった当時の自分が心の底から震えた。同グループは『月光花』が有名だけど個人的にはこちらの方が好き。タイアップしたアニメとは関係ないMAD動画から好きになったとはいえ、アニソンに対する価値観が少し変わった一曲でもあったりする。
「Shining ray! Find your brand new way. a never ending journey to be togeher. すべてを導いて Shining ray」
5位 ハローダーウィン!~好奇心オンデマンド~(JAM Project 『ケロロ軍曹』OP9)
世代だということもあり、自分がアニソンの基礎を学んだのはポケモンとケロロが強く、後者の中では一番好きなのがこれ。JAMを知ったきっかけでもあり、ケロロらしい「楽しさ」と、JAMらしい「かっこよさ」が見事融合したエンタメ感の強い一曲で、学生時代に校内放送で流してほしい曲のリクエストがあった時は迷わずこれを選んだ思い出もある。
当時はJAMが超豪華メンバーで構成されたユニットだってことはつゆ知らずで、影山ヒロノブさんが歌っているのは察してはいたけど他のメンバーも凄い面子だと知ったのはケロロを観てた約2,3年後になる…。余談だけど、サビの「はじめの一歩を僕と踏み出そうよ」のメロディがどっかの曲と類似してる気がするんだけど(パクリとかそういう話ではない)思い出せない。聴き覚えはあるんだけど。
「はじめの一歩を僕と踏み出そうよ 好奇心パワー炸裂さ!」
4位 星のダイアローグ(スタァライト九九組 『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』OP)
16年~18年春は個人的にアニメに対する情熱が薄れていたのだけれど、その情熱が甦る一端となったのが『レヴュースタァライト』及びこの主題歌。ミュージカル風の転調が特徴で、雄大なイントロ、ゆったりと進むAメロBメロ、そこから一気に上がるサビ、OP映像も相まってここ近年のアニメOPでは最も好きかもしれない。というかサビの入り方はあらゆる曲で一番好き。映像の方も、サビの出だしの純那ちゃんのアクションや「ここでキミに逢えた」の華恋とひかりが見つめ合うシーンなど、「ここすき」を語りだしたら止まらない位好きな所が多い。
「確かにあの日見たんだ弾けた星のキラめき 色褪せた約束に指が触れるまで」
3位 ダイヤモンドハッピー(わか・ふうり・すなお from STAR☆ANIS 『アイカツ!』 OP2)
最初のOP『signalize!』がややシリアスめな曲調だったのに対して、こちらは打って変わってパッション味の強い元気いっぱいな曲、それに癖になるテンポの良いメロディと、アイカツらしさ全開の歌詞。底抜けの明るさやリズム感に関しては、ありとあらゆるアニソンの中で一番好きかもしれない。
アイカツにどハマリしていた時期に間違いなく1番聴いてた曲で、更に言うとアイカツがもっと好きになった一曲。劇中でもライブシーンで度々使用されており、流れるといつも鳥肌が立ってしまう。特に『アイカツスターズ!』70話で客演した際に使われた時は尋常じゃない興奮を味わった。
「熱く確かな世界 動き始めた そうだ私の世界 夢は運だけじゃなくて心のチカラ Ah!だから逃げちゃダメだよ」
2位 SHINING LINE*(わか・ふうり・ゆな from STAR☆ANIS 『アイカツ!』 OP4)
いちご世代の集大成的とも言えるこの曲は、いちご達の2年間の成長の結晶に、次主人公のあかり世代へのバトンタッチ及びあかり側の心境。美月からいちごへ、いちごからあかりへ、バトンを繋ぐように進んできた『アイカツ!』の物語をこれでもかと言うくらい表した、集大成かつ次世代への「繋がる」ことがコンセプトの魅力が凝縮されている。当初はいちごに比べて未熟さが目立った、あかりの葛藤や成長を見届けると、自然と歌詞やメロディの一つ一つに感慨深くなってしまう。
OP映像だとサビの「受け取った勇気でもっと」のいちごとセイラの背に羽が生えるシーンが好きすぎて、それだけの理由であのシーンを作画した*3小島崇史さんのファンになった。しかし、アイカツのOP映像はどれもジョニー先生のダンスパートの作画が一番気合いが入っているのは気のせいだろうか。
10位の『カレンダーガール』とはまた違うベクトルで『アイカツ!』を代表する曲なので、今年3月まで放送してたシリーズオールスター作品『アイカツオンパレード!』最終回の歴代主人公6人のライブシーンでこの曲を流してくれたのは本当に有り難かった。
「涙に傘をさす笑顔はホンモノで いつでもあこがれが最初の道しるべ」
1位 ヒカリアレ(BURNOUT SYNDROMES 『ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校』OP)
実を言うと、自分が『ハイキュー!!』という作品に触れるきっかけを作ったのはこの曲。つまり入口がコレ。
ハイキューの主題歌は「青春らしさ」溢れる曲が多いけど、この曲はひたすらに「決戦に臨む戦士たち」の心境やイメージを、1クール丸々使って描かれた烏野と白鳥沢の決戦に相応しい曲に仕上がっている。歌詞も「最大音量(フルボリューム)で叫べよ」「夢十字架のように背負い楽園(エデン)を目指す戦士たちに」など、ちょっとこじらせた感じが他の主題歌たちと比べていい意味で逸脱しており、尚且つ中二心を擽られる。
OP映像だとコートを縦横無尽に駆ける日向に、ウシワカの圧倒的ラスボス感、カラスの大群がコートから飛び去り光が照らされる演出など、これまた「ここすき」を語りだしたらキリがない。
何やかんや考えて、自分の好みに"ドンピシャ"ということで、1位はこれしかなかった。
「一寸先の絶望へ 二寸先の栄光を信じて」
ランキングは以上です。やばい、書き上げてめっちゃ疲れてる。ここまで本気で好きなアニソンを厳選したことなんて無いので。
ここまで見て大抵の人は「何で○○がこんな低いんじゃゴラァ」みたいなこと思ってそうだけど、このランキングを作るにあたり候補曲を30くらい選び、そこから20に絞る中で、「これ絶対入れたい…!」と思いつつも泣く泣く落選した曲がごちゃまんとおり、ランキング作成中も「いやこれはもっと上でいい…!でもこいつをこれ以上下げる事は出来ない…!」とこのブログで過去一番葛藤を繰り返した結果がこのランキングです。妥協は一切しておりません。だからどうしたと言われたらそれまでだけど。
そうそう、言い忘れてたけど実際のアニソン総選挙では、こちらの10位の『カレンダーガール』、4位の『星のダイアローグ』、1位の『ヒカリアレ』に入れました。どれも自分が好き、かつあの手の番組でも確実にベスト100に名を連ねる可能性が高い曲を選んで投票しました。結果、何とか『ヒカリアレ』は85位にランクイン、他2つは振るわずだったけど、これだけでも報われた気がした。『カレンダーガール』は冗談抜きで下位でもランクインすると思ったんだけどな…。まぁ、かなり層の厚いランクだったので今回は残念ながら出来なかったと捉えておきましょう。
でも、今回の企画は本当に楽しかったなぁ。個人的に、過去のそういう系の番組にあまり満足できなかったのと、以前『アメトーーク』で放送した「昭和アニソン軍VS平成アニソン軍」がただの罵り合いでとても観てられなかったのもあり、そういうこともあってか、一応は見たかったものが見られたかな、とは思ってる。自分の場合、放送時はとある動画投稿者さんのニコ生にお邪魔しながら視聴しており、生主さんや他の視聴者さんとコメントを通しながら楽しく観ていたのも大きかったのかもしれない。不満足な人もいるでしょうけど、ゴールデンの番組でここまで新旧のアニメをほぼ平等にピックアップしてくれる番組ってなかなか無いと思うので、そこさえ受け入れることが出来ればそれ以上ないですよ。
逆に、不満足な人こそ、こんな風に自分だけのアニソン総選挙をやってみればいいかと。単純に楽しいというのもあるし、何より自分の好きなアニソンを他人に知ってもらえる。損が一切無い。番組放送後の翌日に遊戯王ファンの人達が「遊戯王シリーズ主題歌総選挙」なるものを開催したように、こういう体の企画は何やかんや盛り上がること間違いなしなので。そんなこと言ってる自分も今回でかなり自己満足に満たされたので、まぁ、いつか今回ランクインできなかった曲も布教したい意味合いも含めて、これからもアニソン愛し続けます。アニソンっていいな、ボクの全てさ。