ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

前略、画面の前の読者様 このブログに書かれてることは的外れな主観です。だから決して、このブログの記述は鵜呑みにしないで下さい。

ふわぁ~!友人とオタ活するの、生きてるって感じ!

コロナ禍による外出や密を避けなければならない風潮になってから、必然的に外へ出かけるのにもためらいが出るようになった。夏までは県外へは絶対出ないようにしていたし、本屋やコンビニといった身近な場所にも用が無い時、或いは生活などに必須なものを買う時は行かないようにしていた。

最近はようやく県外への外出が出来る雰囲気になってきたが、その間滞っていたものは多く、その内の一つが友人とのオタ活。以前にも書いたけど、ロゼロは付き合いの古い2人の友人兼オタク仲間とよく、カラオケや映画鑑賞、玩具コーナー巡りなどのオタ活を行っています。しかし今年に入ってからは、まだコロナのコの文字も見えなかった冬場のロゼロの誕生日に、LINE通話でのオタトークを3回程度しかやれてない。先月、とある用件で8ヶ月ぶりに3人で顔を合わせたが、逆に言えばそれ位空いていたということ。

 

外に人が増えてきた昨今も、カラオケは密の空間&感染報告が多いということなどの理由もあり遊びに行く機会が無かったのだが、春公開の予定から延期が決まっていた『映画プリキュアラクルリープ みんなとの不思議な1日』が10月末にようやく公開されることになったので、念入りに相談を重ねた結果、3人で観に行くことになった。今年3月の『リュウソウVSルパパト』はロゼロの仕事の都合で別々で観たので、3人そろっての映画鑑賞は昨年12月の『令和ファーストジェネレーションズ』以来。本当、こんなにも開くものなのか……。

 

 

 

 

兎にも角にも、久しぶりの本格的なオタ活ということで、ロゼロも割とテンションが上がっており、「早く日曜にならないかな~」と割と本気で心待ちにしていた。でも普段からロゼロは辛いことがあっても「月の初めにはワートリ読めてるんだ!」とかそんなことを思い浮かべながら生きているので平常運転だったりする。というかそうでもしないと生きてられない、冗談抜きで。

 

 

当日、朝一の上映を観ることにしたため、8時半前ごろに映画館のあるショッピングモールへ到着。ここまで早く来たのエグゼイド夏映画以来(その時はロゼロ一人で来た)、まだゲーセンもフードコートも開いていない時間帯、しかし映画館内は人でいっぱい。恐らく大半は『鬼滅の刃』目当てだったんだろう。最近のアニメに詳しくなさそうな老夫婦も観に来ていたようで改めて社会現象とはこういうものなんだろうなと実感。グッズ売り場では子供たちが鬼滅コーナーを、いい年した男たちがプリキュアコーナーを眺めているというシュールな光景があった。無論後者は自分たちのことだが。

 

 

 

(映画の感想は最後に軽く書き添えておきます。)

 

 

 

映画鑑賞後、もはや恒例行事と化した玩具コーナー巡りへ。今回訪れたのは映画館と同建物内の玩具コーナーと、ショッピングモールから少し離れたところにあるトイザらス

モールの玩具コーナーは前よりも品揃えが寂しくなってる気がした、ライダー関連はそれなりに揃っていたが、ゼットライザーすら置いてないのは予想外だったぞ…(ベリアロクはあった)。来年にモール全体が移転する予定なのか、以前あった変身ベルトや戦隊ロボの入ったショーケースや無くなっていたのが寂しい。

ウルトラマンZ DXウルトラゼットライザー

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バンダイ ウルトラマンZ 幻界魔剣 DXベリアロク

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しかし、トイザらスの方は相変わらず充実した品ぞろえ。現行の『セイバー』『キラメイジャー』『Z』はほぼ全て揃っており、それだけでなく放送終了から暫く経っているのにサイコーキュータマやライドウォッチの殆どがまだ置いてあった。確かサイコーキュータマは名古屋のとあるおもちゃ屋で2桁価格で売られていた記憶が…(こっちは500円程度、変身音好きだから買おうかな。セイザブラスター持ってないけど)。

宇宙戦隊キュウレンジャー 変身王玉 DXサイコーキュータマ

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そんな感じに、映画鑑賞から楽しく玩具を見て漁り、趣味の話を交えながら食事をしたり、久々に充実したオタ活を送ることが出来ました。

玩具コーナー巡りとかは、実は今年も数は少なけれど何度か行ってはいたものの、こうして本格的に友人とオタ活をしたのはかなり久しぶりということもあり満足感が強かった。そして思ったのが、「オタ活してる時って、何か生きてるって感じがする」ということ(これを滅茶苦茶こじらせて言うと記事タイトルみたいになる)。

 

前々から、ロゼロは「趣味に生きる」をモットーに掲げてる人間だと語ってきたけど、こういう時間が至福の時なんだなと実感した。友人とはLINEやらで「お前の推しの動画観たけどエモいな」「わかるマン」みたいな会話はしてるのだけれど、やっぱり実際会って顔と顔を合わせて好きを語る快感はそれらじゃ味わえない。Twitterやこのブログで好きな作品のエモさを語ってはいるものの、いかんせんフォロワーや読者数が少ないのであまり「わかる」を直接言ってもらえる機会というのは少ない。

ので、友人とのオタ活ではそういうのが満たせる。冗談抜きでオタトークとかしてると心の中で「ふわぁ~!生きてるって感じ!」 とか思ったりしてる。やっぱりオタク友達は持っておくべきだと認識させられる。布教し布教させられるこの関係性はやめられないぜ。

 

 

実際言うと、ここまで満たされたのは結局のところ本格的なオタ活に飢えていたからなんだと思うし、ミラクルリープが通常通り3月に公開されて、ゼロワンとキラメイジャーの映画も例年のように夏に公開されてればここまでハイにはならなかったかもしれない。逆に言えば、当たり前のことに有難みを感じる昨今の事情では、オタ活もその例外じゃなかったんだなと思う。

カラオケとかはまだやるのに躊躇いがあるけど、今後もお互いの生活などに影響が及ばない程度に楽しいことをしたい。カラオケでヒープリOP4人Verを歌うまでは生き延びなければならないからな……。(まだスタプリOP5人Verすら歌えてないのに)

 

ヒーリングっど♥プリキュア Touch‼ ~Precure Quartet Ver~

ヒーリングっど♥プリキュア Touch‼ ~Precure Quartet Ver~

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 

 

ラクルリープ プチ感想コーナー(ネタバレ注意)

 

 

 

 

 

 

 

本来なら3月公開なので別にどこも変えずにそのまま流すのかなーと思いきや、映画冒頭のマナー説明コーナーではアースも登場、いくら本編で活躍中とはいえまさか出るとは。「えっあなた映画本編に出ませんよね!?」と思ったら「私は駆けつけられないけどみんな(観客)と一緒に応援してますね」と大人の事情をやんわりと説明してフェードアウト。まぁ子供たちに時系列云々の話をしても分からないだろうしこれ位でいいんじゃないのだろうかな。

プリキュア映画恒例のミラクルライトに関しては、やはり感染対策のためか上映中はライトを鳴らさないようにと注意されていた。その所為かは分からないけど、本編でもライトを使うよう促す場面が限られていた。わざわざ削ったのかは分からないけど、やっぱり映画館でプリキュア映画を観る際は子供たちの照らすミラクルライトの光が無いと物足りない部分もあるので、世の中が世の中なのでしょうがないとは思いつつも少し残念だった。けどEDのダンスでは踊ってる子がちらほらいて少し微笑ましかった。

 

 

本編は、プリキュアの春映画はどちらかと言えばストーリーよりもミラクルライト関連のギミックを駆使した展開が印象に残りがちなイメージが強いけど、今回は感染対策もあってかその要素はほぼ無く、その分ストーリーに力が入っていた気がする。

ループものではややありがちな、何気ない日常のやりとりが何度も行われ、そこの主人公の行動が少しずつ変わっていくみたいな定番も抑えされつつ、子供にも理解できるよう分かりやすく出来ていた。劇中3回目のループでのどかが、ラテのボールを踏まなかったり、水たまりを飛び越える描写が、まさに"ループを超えて未来に進んでいく"ようで円盤出たらここ繰り返して観返したいと思わされるくらい好きなシーンだった。

あと、中盤の戦闘シーンのフォンテーヌがTV本編よりも若干勇ましい性格になっていた気がする。「攻撃は最大の防御」の下りで「ちゆさんかっけえっす…」と惚れそうになった。ハグプリメンバーに事情説明する際にも有能ムーブを発揮してたし、たぶん今回の映画で一番株が上がったキャラ。

 

個人的には、前作の『星のうたに想いをこめて』がBDも買ったくらいに10年に1度の傑作レベルで好きな作品だったけど、この『ミラクルリープ』もそれに匹敵する位置に達してる作品で、観終わった後の満足度はそれこそ『星のうたに~』と同じ熱量だった。次の映画はプリキュア5もゲスト出演するとのことで期待値が上がるとともに、早くもこの2作品に続く満足を求めてきている。

それと、もしかしたら自分は、のどか、ちゆちゃん、平光、アスミちゃんさんの4人が(おれは4人のことをそう呼んでる)たぶん歴代プリキュアのメンバーで一番好きかもしれないというのをこの映画周りで気づかされたかもしれない。何せこの4人が予告で活き活きしているだけで微笑ましくなったので。