ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

前略、画面の前の読者様 このブログに書かれてることは的外れな主観です。だから決して、このブログの記述は鵜呑みにしないで下さい。

繁忙期の突破口の「楽しみ」を求めて

今の仕事 やめたい やめたい

 

まったく遊べないって わかってしまったから

 

すぐにでも やめたい やめたい やめたい

 

やめてしまえば 救われるから

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社会人になってまだ日は浅い方だが、これまでに地獄や修羅場は何度か経験してきた。業種上、休みは少なく大型連休に差し掛かった際は世の中とは真逆に毎日夜遅くまで仕事をせざるを得なくなり、1時間に1回は「何でこの業界に入ってしまったんだ・・・」と後悔したりもしたが、それでも預金通帳にはそれなり以上の金額が振り込まれるので、それを糧にここまで何とかやってこれた。

 

しかし今、そんな自分も本気で心が壊れかけている。詳しくは言えないが、現在我が社は変革の途中で、仕事のスタイルがこれまでとは大きく変わろうとしている。噂によると、やり方が変わることによって仕事の効率も大幅にアップするとのことなので、実は内心ワクワクしている。

だが、その為に現在取り組んでいる仕事がやや蔑ろにされ、作業効率を落とさざるを得なくなり、結果、残業が増えてしまっている。こればかりは仕方のないことかもしれない。只、問題なのはこの時期は我が社的には繁忙期の部類に入っているのだ。去年からずっと、この時期は帰れるのはどう頑張っても6時以降、7時になっても文句は言えない時期で、今年の夏から取引先を無駄に増やし、帰りが1~2時間延ばしたくせに、効率を悪くしてしまっている。上司からも苦言を呈されている程の事態なのに、これは仕方のないことで済まされてしまっている。

それに、うちの主力が持病を治す為に暫くの間仕事を休むことになり、その人の穴埋めとしてうちの部署から一人持っていかれてしまい、結果、実質リーダーである自分が週休1日を強いられることとなってしまった。これに関しては「申し訳ないけど~」的なニュアンスで言われたので、そこまで怒りが沸き上がることは無かったが、まぁ、その、きついっすわ。 

 

 

自分も普段は心の中でブーブー文句は言いながらも一応真面目に仕事に打ち込んでいてはいたが、最近はそういった不満も直接口にするようになってしまった。「内容の改善をするために今を改悪する、日本の政治と一緒じゃねえか」「上がアホすぎて仕事できへん」・・・といったように、若干脚色を加えてるが、割とこんなことを本当に言っている。

あと、うちの部署は非正社員の人が多いのだが、その人らはほぼ毎日仕事そっちのけで喧嘩しているので、リーダーを押し付けられた自分が仲裁に入らないといけないので、多忙な仕事やその人らの世話をするストレスからブチギレ率が高くなり、最近キレすぎて他の人からドン引かれたりもしたし、意趣返しとして会社運営や上層部への批判や皮肉を繰り返し、病みすぎて利き手を机に叩きつけて本気で折れるまで殴ろうかと思った(俗に言うブルガリア事件)。

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少し閑話休題。自分がまだ小学生だった頃、家族で某牛丼チェーン店へ行った際に、店員が一人しか居なかった時があった。接客も配膳も会計も全て、大学生のアルバイトと思われる若い男性が一人で切り盛りしていた。普段なら5分で出てくる牛丼もその日は1時間近くかかり、客の前に持っていく度に「大変お待たせして申し訳ありません」と謝罪していた。自分は社会のことも何も知らないガキだったので、待たされたことを店を出た後に愚痴ったが、今思うと、これが俗に言うブラック企業のやり方なんだなと、そしてその実態を初めて自分の目で見た瞬間だった。まさか皮肉にも、後年大人になった自分がそれに近い現実を味わうとは思わなんだ。うちの会社はブラックというよりかはグレー企業だと思うが。

 

 

話を戻して。ここまで散々自社をボコボコに貶しているが、それでもその会社を選んだのは自分自身なのだから、どういう扱いを受けようとある程度は受け入れなければならないとは思ってる。元プロ野球選手の赤星憲広亜細亜大学時代を振り返って「練習の厳しさを知っていれば進学先には選んでなかったかもしれない」「何億積まれても大学時代には戻りたくない」と語っていたように、ここまでの扱いを受けるならばあんな会社には入ってなかったと信じたい。でも、未来を見ることなんて誰にも出来ないし、そもそも就活が難航しており、そんな時にようやく合格を貰えた所でもあるので(採用理由はほぼ確実に人手不足だからだろうけど。そもそも当時電話応対をしていた現同部署の老害からの対応が一方的&胡散臭すぎて一瞬入社を渋ったが)、一応の恩返しとして入ったからには相応の責任や役割を果たしたいし、今までもそういう思いで繁忙期や修羅場も乗り越えられた。

 

それでも、今回のはベクトルが違い、本気で心が折れかけている。これぐらいで?お前医療従事者の現状知ってんのか?世の中にはもっとキツい仕事があるんだぞ、とかそういう話じゃなくて、本当に。

普段から好きな音楽やアニメを観て気分転換しているが、ストレスから内容が頭に入らず、何も心に響かない。まるでブラウン管のテレビの砂嵐をずっと観ている様な感覚だった。前述の通り職場でも荒れたりしたし、睡眠薬と縄と屋上ならどれが一番楽かななんて冗談交じりでも考え込んでしまった。前々から、「どんな状況に陥っても我慢できる・黙ってやる人が偉い訳ではない」と考えているが、これに関しては間違った解釈をしていると指摘されてもぐうの音も出ない。それでも、我慢しなくてもいいと言われたらもうしたくないレベルには達している。

実際、転職も本気で考えているのだが、まだコロナ禍も収まってない現状でまともに転職出来るのか?今はまだ我慢の時ではないのか?と心の中で思いが揺れている。本音を言うと、コロナだろうと何だろうと無職になろうとあんな会社さっさと辞めたいのだが、もうそんな甘い考えが通用しない年頃なので、そういかないのが実態である。

 

 

 

仕事が辛い・趣味に費やす時間がない・趣味に使う分の気力もない。でも、例え仕事を投げ出しても人生まで投げ出すわけにはいかない。こんなゼツボウだらけのEVERYDAYでもこうして生きていこうと思うのは、やっぱり、その先の「楽しいこと」が待ち遠しいからなのかもしれない。

 

 

このブログ内でも何回も何回も言ってきた、「趣味に生きる」をモットーとし、毎週放送される好きな番組、月に1回の楽しみである漫画の最新話を観る/読むために何度も何度も辛いことを乗り越えて、時には自分へのご褒美として映画のBDを購入したり、ソシャゲへの課金もしたりした。最近は前々から欲しいと思っていたカーナビやETCの購入も検討しているので、この繁忙期が終わったら買いに行こうかな(おい転職はどうした)

旅好きとしては今の第三波はまたもや外出を渋られるが、いつか『宇宙よりも遠い場所』と『ゾンビランドサガ』の聖地巡礼へは行きたい。こちとら今年の春先から計画して聖地巡礼レポート記事のタイトルまで決めてあるんだぞ、どちらも人の多い場所なのでまだ待ちの時期ではあるが、何年かかっても行くことは変わってない。他にも個人的に行ってみたい場所があるので、この時期に稼いで後でパーッと使ってやりたい。何やかんやで休みが少ない分貰えるものは十分貰えるので、それを使ってコロナが収まったら行きたいところへ行く。これだけでも生きる理由になる。

 

他にも、好きな漫画のアニメ放送が控えていたり、好きな漫画の新刊の発売が控えていたりと、結局はいつも通りではあるのだけれど、色々考えてもそこに回帰してしまうのは、ちゃんとまだ希望を捨ててない証拠なんだろう。

余談だけど、過去にも2度ほどあった先の見えない絶望的な心境に陥ったことがあったが、その時はアイマスアイカツのアニメを観て救われたし、最近も『おちこぼれフルーツタルト』の1話を観て「これを生きがいにしよう」と決意もした。偶然なのか運命なのか、"そういう時"に限ってアイドルもののアニメに救われるんだよなぁ。

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何事にしろ自分の人生には自分で責任を持ちたい。何になりたいというよりかはどうなりたいか、それが大事なのかもしれない。

大きな夢は持ってないが、やりたいことは多い。欲しいものも沢山有る。転職にしても趣味にしても、まだ若いうちは何にだってなれるしどこへでも行ける。仕事も反吐が出るほど嫌いという訳でもないし、ある程度頑張りすぎないように力を入れながら、好きなこと思いっきりしたい。どんなことがあろうと、おれはおれの進みたい道に進む。堪能するよ現実、酸いも甘いも全部。味わい尽くして笑ってやろうぜ。

 

突破口

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