派手に行くぜ‼️
— スーパー戦隊オフィシャル (@sentai_official) 2021年2月12日
本日2/13は『#海賊戦隊ゴーカイジャー』放送10周年❗️☠️
宇宙最大のお宝を求めて地球に辿り着き、宇宙帝国ザンギャックと戦ったゴーカイな奴ら⚓️‼️
スーパー戦隊シリーズ第35作。#ゴーカイジャー#ゴーカイジャー10周年 pic.twitter.com/tvmefQux7M
いやー、もう10年ですか。私めことロゼロは『ディケイド』から再びライダーをちょくちょく見るようになって、本格的に見始めたのがこの『オーズ』、そしてオーズから半年後にスタートした『ゴーカイジャー』をきっかけにニチアサの民になったという訳です。
ゴーカイジャーも来年2月に10周年を迎えることだし、自分もこの界隈に住み着いて10年も経つのか~、つい最近のように感じるな~、時の流れは不思議だな~。
つまりはそういうことです。
ああー、とうとうおれも特撮オタクになって10年経っちまったー。もう10年かよー、まだロケ地の聖地巡礼も1回ぐらいしかしてないのになー。でも確かにゴーカイジャーもフォーゼもキョウリュウジャーもドライブも随分前な気がしなくもない……、YouTubeで現在配信してる鎧武とゴーバスターズ以降の作品の内容も正直ほぼ忘れかけてるからな……。
しかし、10年かぁ…。まだお昼の12時にはいいともがやってて、ダルビッシュとマー君が両方とも日本にいて、3DSが最新機種の世界。そう考えると何となく受け入れられる。ニチアサも7時にバトスピ、8時半にスイプリだったからな……。あの頃が懐かしい、当時SHT以外まともに観てなかったけど。
ロゼロは少年時代までライダーや戦隊に触れてはいたものの、当時はゾロリ>>>戦隊>>ライダーぐらいの順番で熱中して観てたかな…。他にも恐竜キングやバトスピの3期途中までは結構覚えてるんだけど、当時のSHTは意外とそうでもなかったり。デカレンやマジレンは世代的にも思い入れが深いけど細かいところまでは覚えてなかったりする、デカブレイクやマジシャインのことを全然覚えてなかったので。ただ、デカレンジャーがビスケスに順にボコボコにされていく展開*1やマジグリーンがサイクロプスに撃たれて消えるシーン*2は今でもトラウマだったりする。
その後も色んなことあったなぁ……、ウヴァや速水校長のコラ画像で爆笑したり、キョウリュウジャーが終わった後に「キョウリュウジャーこのあとすぐ」の映像が流れたり、鎧武の展開が波紋を呼びすぎてアニヲタwikiで鎧武関連の記事の閲覧・編集が禁止になったり*3、トッキュウジャーが最終回目前というところで放送延期になったり、仁良のクズっぷりにマジギレしかけたり、ルパパト50話の感想ツイートがバズったり、OQの奇天烈ぶりを目の当たりにして「平成ライダーっていいな」としか言えなくなったり、嗚呼…、良いことも悪いこともあった。それを全て踏まえて今の自分がいる、この経験も財産だと今なら思える。
ニチアサ外だと、ウルトラマンは復帰作となった『オーブ』が思い入れが強い。ガイさんやジャグラーのキャラの濃さに2人の歴代ウルトラマンの力を借りて戦うといった設定など、自分の慣れ親しんでた頃から様々な面が斬新だったり進化してたりで夢中になって観ていた。つい最近まで放送していた『Z』も劇場版が公開されたら真っ先に見に行くぞと思ってるくらい好きだし*4、それきっかけでウルトラマン熱が若干上がってきている。そのうちまだ観たことない『メビウス』や『X』辺りに手を出してみたい。因みに好きな怪獣はマガジャッパとバロッサ星人(二代目)です。
あとは牙狼シリーズは3期の『闇を照らす者』からアニメ版含めてずっと追ってきてるし、『魔弾戦記リュウケンドー』はBDBOXが出たら購入をほぼ決めてるくらい好きだし、他だとレスキューフォースとかシャンゼリオンとかゴウライガンとかドゲンジャーズとかブルースワットとかも好きだし……、やっぱ10年もあったので色んな作品観てきたんだなー。でもゴジラとかMCUは興味はあるものの殆ど手を出せてないし(MCUって特撮なのかな…?個人的にハリーポッターシリーズは特撮だと思ってる)、グランセイザーとかも観よう観ようと思って未だに観てない…、少し遠めのツタヤに超星神シリーズ全作全巻置いてあったしそろそろ手出すか……?
色んな特撮作品を観てきて、当時はまだ新人だった役者さんがスター街道を歩んでいく様を見届けていくと少しだけ親目線のように感慨深くなってしまう、「わしが育てた」的な。まさかゴーカイブルー役の山田裕貴くんが今や日本を代表する役者にまで成長するとは思わなんだな……。ゴーカイジャー終了から2.3年後のNHKの『名作ホスピタル』という番組で変身・名乗りポーズを披露してMCのしょこたんさんが興奮してたのは今でも覚えてる。あとAKIRA版『GTO』にも出てたね。
今ではそうでもないけど、当時は特撮出身者が出てるドラマは頻繁にチェックしてた。アギト・響鬼さん・リュウケンドーがレギュラー出演していた『ハンチョウ』、オエージがオーズから間もない頃に出てた『妄想捜査』、シンケンピンクと霧子がややドロドロの恋愛模様を繰り広げた『恋がヘタでも生きてます』とか…、ブレイクのきっかけになることが多い朝ドラとかよりかは刑事ドラマや比較的マイナーな深夜ドラマの方が多く観ていた。
他だと、ゆーちゃむこと小林豊さんがアイドルユニットのメンバーだったのは驚いたなぁ、運動神経的な意味でなくて戒斗とのギャップが大きかったから。ボイメンがメジャーデビューして1年足らずの頃に地元のツタヤにサイン色紙飾ってあったんですよ、まさかあんなに人気になるとは。
しかし、ここまでのオタクになった一番の元凶は間違いなくうちの兄だろう。以前の記事でも触れたけど、ロゼロ自身、成長していくにつれ自然とそういうのからは卒業する年代になっていく中、兄がディケイドやWを見ていたのでつられるように一緒に見ていく中、ライダーって結構面白いんだなと思うようになり、ゴーカイジャーが戦隊版ディケイドと聞きつけて本格的に観始めて、今に至るという。なので、兄がいなかったら割と今の自分はいなかった気もしなくはない、本人にはその気がなかったのだろうけど英才教育はおれ自身も気付かないうちに施されていた。
でも、兄との特撮関連の思い出はそんなにも無い…、昔は色々と特撮について語ったりしたり、放送時間が変わるまでは一緒に観ていたりはしてたけど今は全然だなぁ、喋ったのもあくまで「お前どのライダー好きなの?」程度で、一緒に映画を観に行ったこともないし「オーズの最終回って神回だよな、意見は求めん」的なことも話した記憶が無い。そういえば「牙狼はJAMの曲でしか知らない」と言われたことはある、少しショックだった。たぶんタ○ギ○○さんの動画についてはそれなりに語り合えると思う、語り合ったことは無いしお互いどんな・なにが好きかは殆ど知らないハズ。特撮オタクになった一番の理由の人物との関係性がそんなでいいのか、と自分でも突っ込みたくなるくらい両者の関係性は冷え切っている。決して不仲ではないけど。
それでも、今となってはニチアサが生きがいといっても過言ではない生活を送っているので、生きる気力を実質兄から貰ったようなものなので少しだけ感謝したい。ありがとう兄ちゃん、今では暇さえあればマイティクリエイターVRXの変身待機音をずっと聴いてニヤニヤする人間になったよ。おれの「語れ!仮面ライダー」を半年くらい借りパクしてたのは少し腹立ったけどな。あ、それとWのイエスタデイ回前半の録画ミスってごめん。
兄以外にも、今もこうしてブログやTwitterで特撮などに関してあれやこれや語ってるのは今はもう読めない鎧武の難産記事があったからこそだし、SNS上での姿勢なんかは某特撮動画投稿者さんを見習ってる。他にもネット・リアル問わず大なり小なり色んな人達から特撮というものの面白さ・楽しさを共有したりさせてもらっている。
ブログではいつか某「クウガ LINE 文通」に匹敵する文章を書きたいとは思いつつも、わりかし適当かつ本能のまま瞬瞬必生に書いてたりはする。 最近はそれでいいかなと開き直ってるけど。
でも、別に特撮オタクやってる理由なんて、ただ「仮面ライダーなどの特撮作品が好き・面白いから」だけで、世の中にある全ての特撮作品を制覇するみたいな野望や目標は持っていない。そりゃいつか「この人が自分の言いたいこと全部言ってくれた」とか「この記事がきっかけで○○見ました!」みたいなこと言われてみたいよ、けどそうなるには、変に背伸びせず誤解を恐れずありのままの自分を晒すのが一番だと思ってる。自分の楽しいと思い込んでいる楽しそうなオタクトークでニヤニヤしてくれればそれ以上は求めないです、人を楽しませるのはまず自分が楽しまないとなので、これからも変わらずそういうことしていきます。よっぽどのことがない限り生涯特撮オタクを貫くつもりではいるので、はい、ゴールよりもその先にあるスタートを大事にします(いい言葉が思い浮かばなかった)。
上手く絞められなかったのでエンディング代わりにお勧めの特撮MADのリンク貼っておきます。