ヒメヒナきっかけにVTuberの世界に飛び込み、にじさんじでどっぷりハマってもうすぐ1年。前々からにじさんじ以外のグループもチェックしておかないととは思いつつも、数の多いにじさんじライバーを追うのに精一杯だったのと、とある理由で敬遠していた他グループがあったから。そのグループというのが「ホロライブ」。
何があったかは、はっきり言って詳しい概要は全然知らないのだけれど、ニコニコ大百科の急上昇ワード改の欄に、ホロライブの騒動云々のワードが何度かランクインされており、そのタイトルが何やらきな臭い・ヤバめなものだと察知し、「あぁ、ホロライブってまずいやつなんじゃ…」と思い込み、結果的に敬遠してしまうきっかけとなってしまった。
しかし、そんなあくる日、ホロライブのとあるライバーの動画をTwitter内で見つけ、面白そうだなと思いリンクをクリック。その結果、いやホロライブも面白れーじゃん、炎上騒動あったとか関係ねーよと偏見を持っていたことを後悔した。そういうの気にしない方がいいっすよ、マジで。
そんな偏見が吹き飛んだ、というか吹き飛ばせてくれた、そして自分にとってホロライブの最初の推しになったライバーこそ、ホロライブ3期生・宝鐘海賊団船長、宝鐘マリン。「たからかね」じゃないよ、「ほうしょう」だよ。
そもそものきっかけは、この動画から↓
【歌ってみた】70万人いきたい!アニソン歌枠【ホロライブ/宝鐘マリン】 - YouTube
当時何故か筆者の中でバトスピ熱が高まっており、バトスピの事についてTwitterなどで色々調べていたら、「船長がバトスピの曲歌ってる」みたいなツイートを発見、試しにその動画を視聴してみた。因みにこの枠で歌ったのは第2期のOP、JAM projectの『Battle No Limit!』。余談だけど筆者はこの曲とケロロの主題歌の『ハローダーウィン!~好奇心オンデマンド~』でJAMの存在を知った。
↑切り抜きはこちら
この時点ではマリン船長の事は全然知らなかったので「歌が上手い」とかそういうのより「何この人面白いな」という印象の方が強かった。基本的にはこの曲調に合わせて格好良く歌い上げてはいるんだけど、間奏や締めで少しおちゃらけたり、曲が終わるとバトスピの推し(硯秀斗)の話からショタコンであることを暴露してちびまる子ちゃんの話に発展していく様は初見には超展開すぎてついて行けなかった。
またまた余談だけど筆者は兵堂剣蔵くんの方が好きです。
ただ、この時点で既に、アメトーークとか観ていてたまに感じる「何やってる・言ってるのかはよく分からないけど面白い」という印象が芽生え、せっかくホロライブにも手を出してみたいと思っていたところだったので、これも何かの運命とか縁ということで推すならこの人しかいないなと決心し、本格的に手を出してみることにした。
主に観ているのは歌枠。にじさんじの推しライバーは大体ゲーム配信が主なので内心ゲームはちょっといいかなと思っていたのと、単純にきっかけとなった動画が歌配信だったという理由。
【歌ってみた】歌う💢KARAOKE singing【ホロライブ/宝鐘マリン】 - YouTube
主にアニソン、J-POPにボカロ曲と最新のはもちろん年代がバレそうな少し前の曲と飽きの無いレパートリーが魅力。個人的にYOASOBIが好きなので『夜に駆ける』を歌ってくれたのは嬉しかった。そしてその時おおよその年齢を察してしまった。
そう考えると、海賊のコスプレをした少しキツいお姉さんというキャラは割と自分の性癖に合っているような気も。モノホンの海賊かと思いきや実際はただのコスプレで海賊船は持っていないと非公式wiki見て驚いてしまった、にじさんじでマジモンの魔法使いとか異世界人に慣れてしまった反動かもしれない。
普段は明るく振る舞ってはいるものの、時折語られる正社員時代のエピソードは闇の深さを物語っており、何かと同情してしまう。そういう過去があったからこそ今のマリン船長があるんだろうけど。
あとはやっぱり声が可愛い。VTuberの声ってアニメ声の人多いよなとは思うんだけど、船長も間違いなくその内の1人。コメ欄とかでも指摘されていたように、大谷育江さんに似ている。モノマネしていない時でも思わず絶叫した時なんかは「今めっちゃ光彦みたいな声出たな…」となる事も何度かあった、他のライバーの凸配信に光彦の声で凸かけたのは爆笑した。
他にもちょうど推し始めた時期が『シンエヴァ』の公開時期とほぼ重なっていた事もあってミサトさんのモノマネもツボにハマった。この人海賊より声優か芸人の方が向いてるんじゃない…?(禁句)
↑やってる事が完全に高度なコントすぎる。この動画観て気付いたのは、船長以外にもおもしれー奴…もとい面白そうなライバーがホロライブにいるんだなという事。次は赤井はあと、白銀ノエル辺りに手を出してみようかな。
最後に一番言いたい事を。リスナーの事を「キミたち」って呼ぶの可愛すぎない??
一人称の「船長」もそうなんだけど、あのそんなにロリっぽくも無くお姉さん過ぎくも無い少し甘い感じの声で泣きつかれるように「キミたちぃ~」って呼ばれるの最高じゃあないですか!?!?
頼りにされてる時はもちろん、褒められる時も怒られる時も萌えてしまいそうな、マリン船長の大きな魅力の一つである事は間違いない。もしかしたら自分はその部分に最も魅かれて推しになった疑惑もある。これまでも一人称・二人称が特殊な人が好きだったので。
というか自分も「キミたち」の一員になっちまってるんだよな…。何はともあれ推しがまた1人増えたのは良いことには変わりなく、それに越したことはないので、これからも笹キッズしゃしゃりメンバー*1兼白雪の駄犬兼宝鐘海賊団の一員として頑張ります。
色々あったけどマジで炎上恐れてたら推せるものも推せないからね、そういうのに負けないようにもしよう。
『Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆』、カラオケで歌えるように練習しとこう。
*1:最近名称変わったらしいね