ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

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ワールドトリガー 第208話感想

※この記事には『ワールドトリガー』第208話(ジャンプSQ.2021年7月号掲載分)とついでに207話のネタバレが含まれております。

ジャンプSQ. 2021年7月号

 

 

 

 

 

 

 

数行でまとめる書けなかった『ワールドトリガー』第207話感想

 

・髪下した隠岐イケメンすぎんやろ…

・歌川くんやっぱ紳士だわ

・イコさん「……俺は?」

・柿崎さんが相性悪い影浦と犬飼を選んだ理由に納得。あの人なら大丈夫でしょう

・二宮隊は元A級4位、正直2位か3位だと思ってた

・千佳ちゃんが二宮についていけるか不安

・水上と照屋さん、まさかの一触即発?

・氷見さんの「うむ」可愛い

・半崎に「悪くないと思った」と言える麓郎、ちゃんといいリーダーになれそう

・貴重なSD化されてない修の3の口

・ネイバーに日本語通じるの何で問題が解明。葦原先生凄い(定期)

・文章を勝手に弄る水上、これはバレたら絶対照屋さんと揉めますわ

 

 

以下、第208話「遠征選抜試験⑥」感想

 

 

閉鎖環境試験の施設内の間取り、割と複数人住めそうなマンションの一部屋っていう感じで、普通に生活していくだけには然程問題はなさそう。でも遠征は隊員や引率の忍田さんの他に裏方のスタッフも何人か乗ると考えるとやっぱり狭いんだろうか、当馬も狭いことを愚痴ってたし。

それと、水や機器はトリオンを使わないといけないのだから、よく考えて使う必要がある辺り、意外と難しそう。香取なんかは何となくズボラで電気付けたまま寝るとかそんな事よくしてそうだし(偏見)、なんとなく心配。食料も考えて摂取しないと底を尽きてしまうから、よく食べる人はキツいだろうなぁ。そういえば現時点で登場したボーダー隊員で大食いキャラっていないよね、他の漫画だと1人はいるもんだけど。

 

冬島さんが触れてた頭脳労働の詳細は学校のテストのような問題ばかり。ボーダーの隊員は殆どが学生だからそこに合わせたのかな。BBFの成績グラフ見る限り大半は勉強できる人たちだし、「しゃらくせぇこんなのやってられっか!」みたいにキレて投げ出す人はたぶん居ない、有るとしたら影浦か仁礼ちゃん。

というよりボーダーは一応軍隊のような組織なんだから素行も良くないといけないのは当然という点を差し引いてもボーダーは真面目で優秀な人が多いよね、若いんだから勉強より遊びを優先する人も多そうなのにそういうタイプは精々一握り。でもこういうのに一番必要なのは集中力と忍耐力だからキレる奴も出てこなくもなさそう、香取も割と心配。

No.64 状況判断①の問題は自分だったらB・D・C・Aの並びで答えますかね。まさかと思うけど葦原先生はこの問題出すために22巻のあとがきページを制作したんじゃないでしょうね。

 

そういえばさっきから香取はこの試験合わないんじゃないかみたいな事ばかり触れてる気がするけど、実際始まる前は香取がワガママ言って諏訪さんがキレる光景が目に見えてたので少し心配してたのだけれど今のところはそうでもなさそう。今回も至るところでいちゃもんを付けてる場面はあれど、諏訪さんに上手いこと宥められたり一人だけ風当たりを強くされてる修もツッコミつつ受け流してくれたりと、現時点では杞憂に終わってる。

諏訪さんって何となく口が悪くて短気なイメージがあったけど、部隊をしっかり仕切り隊員とも和気あいあいとコミュニケーションをとっているなど、試験前の予想よりもかなり好印象。個人的には二宮や風間さんのような実力は最高だけど少し性格がお堅い人よりかは、諏訪さんや柿崎さんのような親しみやすくかつ実力も申し分ない人がリーダーの方がついていきやすいかなぁ。というか自分がもしも香取と同じチームだったら絶対揉める自信あるな…、木虎もそうだけどああいう思ったことを正直に口に出すようなタイプとは合わない性格ので。でも今回の「個人でなら遠征に行く気はないけど香取隊でなら行く」という発言は、麓郎や雄太とじゃなくて華さんが居るなら、というニュアンスが強そうだけど遠征に行きたいという気持ち自体はあったのは意外というか意表を突かれたというか。あと、最初に香取が遠征に行くつもりが無いと聞いて無意識に笑顔になる修、気持ちは分かるぞ。

 

 

でも、今話で7番隊は閉鎖環境も戦闘もどちらも上手くいけそうな気がしたのは間違いない。「メガネは断食ね」→「話し合いましょう」、「アタシのあとに諏訪さん入るのもヤダ」→「シバくぞ」みたいにコントのような掛け合いも面白く、ぎくしゃくすることはそうないんだろうなという安心感もある。隠岐と宇井ちゃんも癒し要員としてもさることながら、7番隊にピッタリな人材だと思う。宇井ちゃん(16)が隠岐(17)に対して「たぶんそうじゃない?」とタメ口で返したの、いいよね。お互い慣れ親しみやすい性格だし気にしてなさそう(宇井ちゃんは柿崎さんに対してもタメ口だったのをさっき思い出した、相手によって変えるとかそういうのもなく元からなのよね、好き)。そう考えると修以外はあんまり堅苦しく離さない面子が揃ってるのね、たった1話で7番隊の評価が爆上がり、これぞワールドトリガーですな。

 

今回は7番隊の視点のみで話が進行してたけど、恐らく1番隊、8番隊、11番隊もどこかでピックアップされるでしょうね。他のチームも不安要素がそこそこあるものの今回の7番隊の様子を見るにそんなに荒れることは無いとは思うがはてさてどうなる。

それと特別課題その①は「今回の なぜ その」と書かれていることから、自分の所属しているチームに対しての印象などを簡潔に述べよ、とかそういうのを書かないといけない感じでしょうかな。