ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

前略、画面の前の読者様 このブログに書かれてることは的外れな主観です。だから決して、このブログの記述は鵜呑みにしないで下さい。

デュエプレに≪ボルシャック・クロス・NEX≫が実装されるぞぉぉぉ!!!

今回!

 

なんと!

 

ついに!

 

デュエプレに!

 

ボルシャック・クロス・NEXが!

 

実装されることが決まりましたーーー!!!

(〇鳥アナ風に)

 

デュエルマスターズ 【DM-34】 ボルシャック・クロス・NEX 【スーパー】

↑紙版

 

↑デュエプレ版

 

 

いやー本当に待ってましたよ、前段でNEXやキリコなどが登場した「神化編」のカードが実装された辺りでそろそろ「次でクロスNEX来るんじゃないか!?」と期待していたけど、とうとうこの時が来た。第13弾のパック名が「超次元開放」と明らかにサイキッククリーチャーをフューチャーした題名だったので一瞬「おい!クロスNEXはスルーかよ!」と焦ったけど。

そんなにもクロスNEXの実装を心待ちにしていたのは単純に、自分は≪ボルシャック・クロス・NEX≫というカードがデュエマの中で一番好きだからなんですよね。少年時代は主人公の切札勝舞に憧れていた影響で火のドラゴンが大好きで、武者や大和、紫電にNEXも好きだったけどその中で一番好きなのは?と決めきれない中でそれを決めさせられたのが『劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴットサーガ)』

 

コロコロコミックとかでも「9月の5連休に見に行こう!」(5連休とか懐かし過ぎんだろ・・・)などと宣伝され、前作『闇の城の魔龍凰』も観に行き入場者特典の≪サンバースト・NEX≫も欲しかったので観ないという選択肢は無かった。事前に放送された公開直前SPの録画の何度も繰り返し観たし。

 

この映画で一番衝撃を受けたのは、ストーリー展開やラスボスの声が櫻井孝宏なことではなく、カードの効果が全然説明されてないこと。漫画やアニメだとデュエル中に「このカードはT・ブレイカーだ!」「相手のクリーチャーを全て破壊する!」みたいに、ちゃんとクリーチャーや呪文の能力を説明してくれるのにこの映画ではそういう台詞が殆ど無かった。目玉カードの≪サンバースト・NEX≫や≪ライジング・NEX≫は事前に効果が判明していたから別に困らなかったけど、なんと全く詳細不明の新カードまで登場しちゃう。ラスボスのミカドが≪大地と永遠の神門≫を使った時は「何あのカード!?知らねーんだけど!」とデュエマやってて一番驚いた体験を味わった。

映画公開が9月中旬なのにこのカードが初めて収録されたのは11月発売の構築済みデッキ「ザ・ゴッド・キングダム」、こんなの今まで一度もなかったはずだし、映画からカードの詳細が判明する期間は1ヶ月弱ぐらいだがその間は小学生には長すぎた。

 

 

それが衝撃よりも興奮の方が勝ってたのが≪ボルシャック・クロス・NEX≫。こちらもこの映画にて先行登場したカードで、デュエルのラスト、≪ライジング・NEX≫が破壊され勝舞のバトルゾーンにクリーチャーがいなくなった絶望的な展開から≪ライジング・NEX≫の効果で召喚され勝利へと導いた最後の切り札。それだけでも小学生は虜にされる訳だが、このカードも効果が一切説明されないまま終わるのがまたいい、主人公の切札の詳細が謎というのが非常にワクワクさせられる。デュエルの状況から効果を予想したり、クロスNEXが収録されるパックはいつ出るのかなど、映画が終わってからはあのドラゴンについてのことで頭がいっぱいだった。自分より少し上の世代の子たちが1作目の映画で≪エターナル・フェニックス≫に憧れたように、自分の憧れはこの≪ボルシャック・クロス・NEX≫なのは13年前から変わっていない。

 

しかし当時は資金面が足りなさ過ぎた故にクロスNEXを手に入れることなくデュエマを卒業。2015年頃に一度復帰した際に友人から譲渡されて手に入れたのだが、正直言って実際のデュエルで活躍させてあげたことはあまりない。当時の友人たちとはガチ方面よりも≪メテオレイジ・リザード≫などの弱いカードを愛してあげるネタ方面で遊んでいたので、デュエル方面での思い出は無いに等しい。なので、デュエプレに実装されたら絶対にクロスNEX主体のデッキを組むことは決めている、当時作れなかった思い出を形はやや違えど無理やり作ってやると。例えガチ勢や動画投稿者に「使い道が無い、超次元使った方がいい」と言われても譲れない、≪ボルシャック・クロス・NEX≫を使わずにデュエプレは引退できない。それぐらいのカードなんでね。