ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

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アニメ『惑星のさみだれ』 第1話「雨宮夕日とトカゲの騎士」プチ感想

はい、というわけで今回は個人的夏アニメNo.1候補兼2022年度No.1アニメ候補の『惑星のさみだれ』の感想でも書いていこうと思います。

 

原作の漫画自体が5年以上前から好きだったので今年の冬にアニメ化決定の情報を目にした時はエイプリルフールかと思ったくらい信じられなかったものの、実のところめっっっっっっっっっちゃ楽しみだったのは内緒、今夏はこれと冷たい飲み物があれば生きていけそうなくらいに生きがいになる・・予定。

つーかアニメ化決定の一報から放送開始まで半年ってやたらはえーよな・・、こういうのって基本的に1年くらいかかるもんじゃない?ワートリの2期も19年冬のジャンフェスで発表されてからちょうど1年かかったし、来期始まる予定の『ぼっち・ざ・ろっく!』なんて1年半以上空いてるような気がするしな・・・。そう考えると早すぎるような気もしなくない。

 

rororomaturity.hatenablog.com

 

さてそんな待望のアニメ第1話、やっぱり好きな作品だけあってサブタイトルを見ただけで鳥肌が立ち、テンションをちゃんと整えて視聴せねばと思い並々ならぬ覚悟で再生ボタンをクリックし、至福の24分半を堪能した感想としては、「まぁ、これからっすよね・・・」という感じでしょうか(オイ)。

 

この1話で描かれたのが「夕日がノイ、さみだれと出会う」「泥人形や騎士、ビスケットハンマーなど基本設定の説明」「夕日がさみだれに忠誠を誓う」と、言ってしまえば土台作り・序章の段階なので、次からが本番ってところなのでこれからに期待としか言えないのが正直なところ。とりあえず今は「夕日やさみだれが喋って動いてる!すげー本当にアニメ化したんだ!」という感動があったのでそういう1話だってことにしておきましょう。夕日の声とかもうちょっとイケボでくると思ってたけど、日常生活では棒読み気味な気だるげな感じ、泥人形に追われるシーンなんかは焦りと命の危機を感じて必死になる匙加減は理解度高ぇなと思いましたね。作画も登場人物のアップは割と綺麗でこれが続けばいいなぁと思う反面アクションパートはもうちょっとな・・・、今回の戦闘シーンは割と一瞬だったしそんなに重要ってとこでもなかったからこの先の見せ場でかっこいい動きが見られればいう事なしではあるけど。

まぁ自分も漫画読んでる時に「この漫画面白いな!!」となったのもたぶんアニメの3話ぐらいで描かれる部分なので「すっげーー面白ぇ!!!」ってなるのはこの先だから、アニメ初見勢は絶対1話切りすんなよ!!鬼滅だって人気が大爆発したのは19話からなんだからこの先どう転ぶか分からんぞ・・・。

 

それと、シリース構成に原作者の水上悟志先生がクレジットされてる時点でなんとなく察してたけど、結構セリフとか細かい描写変わってましたね。夕日の登校風景や朝比奈姉妹の会話など、アニメオリジナルシーンや原作との違いを見つけたり比べるのは結構楽しみながら観てたなー。泥人形の色とか「なんか思ってたんと違う!」とは思いつつもたぶん7話ぐらいになったら見慣れて来るんじゃないかな。

そん中で一番の変更点はさみだれのパンチラ全カット」、原作読んでない人に説明するとこの作品漫画だとしょっちゅうパンチラあります、戦闘シーンでもお構いなしに。9割はさみだれだけど。これ正直無くなるんだろうなーとは予想できてたし個人的にパンチラって安易なお色気って感じがしてあんまり好きじゃないから別に無くなっても問題はないと思ってたけど、いざ無くなると「これは『惑星のさみだれ』って呼んでいいのか・・・」って複雑な心境が残るな・・・。漫画とテレビの表現規制の違いや時代の変化を考えると妥当な改変だとは思いつつも正解だとは即答しにくいものですわね。