ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

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ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ #39「ばっどなわたしはひとりでかきたい」

アイキャッチB〜あかりver.〜

アイキャッチB〜あかりver.〜

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『ロゼアニ!』

 

 

「今話題の『愛♡スクリ~ム!』を歌うロゼ美ちゃんと走実(そうみ)ちゃん」

 

 

 

「ロゼ美ちゃーん!」

 

「はーい」

 

「何が好き~?」

 

青椒肉絲よりもおねショタ♡」

 

「走実ちゃーん!」

 

「はーい」

 

「何が好き~?」

 

「パイナップルよりも男同士の友情♡」

 

「・・・ちょっと走実ちゃん。全然リズムに合ってないよ。それにただの性癖の暴露じゃん」

 

「そういうロゼ美ちゃんもそうじゃん」

 

「・・・確かに」

 

「えへへへへへ」

 

 

ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこアイキャッチコール)

 

 

さんじゅうきゅう!

 

 

7月はとっくに中旬、ここからはロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこをお送りします。

 

・・・はい、毎度お馴染み小芝居が入りましたが、元ネタは『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』の1コーナー、『あのアニ!』です。そちらでは、あのちゃんさんに言ってほしいアニメっぽいセリフを募集するコーナーで、例えば「成人式にゲストで登場するあのちゃん」の時は自分が年齢非公表だからお前らも年齢は非公表にしろ、何なら年齢なんて無くせとか言い出して強制退場される、という寸劇をCMの間に放送しています。今回はうちのラジオごっこでもソレを真似てみました。

 

一応説明しておくと、走実(そうみ)ちゃんというのはわたしの友人です。逃走中の歴代賞金獲得者をソラで言える熱狂的ファンで、このラジオごっこでも「めざせ本家参戦!逃走少女・走実」という逃走中の予想や感想を語るコーナーを担当してくれてます。早い話が『乃木坂46オールナイトニッポン』の鷲尾のコーナーをパクりました。つまりはそういうコトです。パーソナリティがわたしの師匠なので。

 

 

ワケわかんなさそうな単語がチラホラ出ましたが、そんな風に常識的じゃないコトをやってるのがこの『ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ』です。詳しくはこれから語っていきます、今回から第3部突入してるので初見さんにも優しい説明も多めに入れるつもりです。ではそろそろはじめていきましょう、ロゼ宮ロゼ美が、このあと数万字までお届け。ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ!!!

 

www.youtube.com

【特殊OP knotlamp『LAST TRAIN -新しい朝-』】

 

 

こんちゃー、ロゼ宮ロゼ美です。このラジオごっこではわたくしロゼ宮ロゼ美が本当にラジオで喋っているかのように好きなものを語ったりしています。

 

 

えー、今の説明でラジオごっこの概要は全部喋りました。だいたいそういうコトをやってます。なのでここからは直感で楽しんでください、こっちも置いてけぼりにするつもりはないので。

 

まず、先ほども言いましたがこのラジオごっこは今回から第3部に突入しました。第1回~18回が第1部、19回~38回が第2部「虹色カウンセリング」編、そしてここからは第3部「ロゼ宮の休息」編となります。別に内容自体は大きく変わってません、浦安鉄筋家族みたいなモンです。念のために言っておくと2部以降は下ネタを解禁してますが。

内容じたいは「ラジオごっこ」の通り、自作自演のおたよりを読んだり、性癖を暴露したり、好きなコンテンツを宣伝したりするよくあるラジオ番組っぽいコトを文章にしてやってる感じです。なのでお時間はとらせないし倍速の必要もない、興味のない部分は読み飛ばせる読者に優しい番組となっております。これ今考えました。だいたいは黒バラやタモリ倶楽部などの深夜番組やオールナイトニッポンをはじめとするラジオ番組の良いところをパクってます。走実ちゃんもそこから生まれました。

 

ちなみにわたしという人間ですが、一応オタクと呼ばれる人種なんだとは思います。フィギュアは安価なのを含めて20体ほど、ロボットの玩具も10体ほど、ワートリやポケスペの単行本は通常版なら全巻持ってますし、アニメのBDもいくつか買っております。でもわたしとしては全然オタクと名乗れないと思ってます、アニメも昔に比べて全然観なくなったし漫画雑誌も今はジャンプSQ.しか購読してません。特撮もライダー戦隊しか嗜んでおらずウルトラはまばら、牙狼VRで止まって怪獣映画はシンゴジラすら観てません。MCUは入口で諦めました。『ぼっち・ざ・ろっく!』の未アニメ化部分で「好きな作品はワンピース、進撃、アベンジャーズ」と語っていた非オタの陽キャがいましたが、わたしはそいつ以下です。ワンピースは夜7時半にやってた頃まで、進撃は1期まで、アベンジャーズはたぶん一生追うコトはないと思います。そういう人間が好きなモノを語ったりしています。

 

 

でも、それでも長年の付き合いがあれば、それなり以上の愛着は湧くモンです。乃木坂46は今年加入した6期生はおろか3期生~5期生の顔をハマってから2年経った今でも全員覚られていませんが、メンバーの活動休止や卒業発表を悲しく思えるくらいの親しみを持っていますし、推しの久保史緒里さんをラジオドラマきっかけで「師匠」と呼び続けてたらガチ恋に近い感情を持ってしまい、池田瑛紗(てれさ)さんを好きになってからマリオの方のテレサも好きになるくらい強い影響力を受けてるんですよね。乃木神社まで行って絵馬の横で泣きそうにもなったので。

最近思うのは、何かのファンであるのに大事なのって、知識力以上に推してる対象への愛情なんだと思っています。例えばサッカーだと、その選手が2023年シーズンにゴールをいくつ決めたか、何年のワールドカップに出場したとか、そういう知識をネットや本を見ずに答えられるのは凄いですよ。でもそれを正しく答えられなかったら”にわか”扱いをされるのもちょっと違う気もするんですよね。生きてる糧になってるとか、辛い時に励ましてもらったとか、感情的な話でも十分愛情って伝わりますから。誕生日を知らなくても、お金をたくさん落としてなくても、本当に「それ」が好きな人は態度や言葉で「好き」なんだなって伝わるモンだと思ってます。わたしもそういうのを目指してるので、多くは語りませんが言わせてください、わたしは蓮加さんもやんちゃんさんも居てくれる限りはずっと居てほしいです。

 

 

まあ、そんな凡人のくせしてこだわりだけは人一倍強い人間が文章でラジオをやってるっていうコトです。尚、他の好きなコンテンツだと、歴代で好きなアニメベスト3は『あんハピ♪』『アイカツ!』『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』、日本で一番面白いと思ってるドラマは『木更津キャッツアイ』、好きな映画はアニメ特撮を除くと『メン・イン・ブラック2』『トップガン マーヴェリック』『ネムルバカ』、好きな歌手は三月のパンタシアです。わたしはそういう人間です。

 

 

えー、自分語りに熱くなって完全にスルーされてましたが、今回のオープニングテーマはknotlampの『LAST TRAIN -新しい朝-』という曲です。こちら、少し前までYouTubeで全話配信していた『遊☆戯☆王5D's(ファイブディーズ)』の2代目OPとして使われた曲ですね。

このラジオごっこでは普段は仮面ライダーオーズのあらすじBGMをオープニングとして使っていますが、今回みたいな新章突入時や気分しだいで他の曲を特殊OPとして使う時もあります。実際、第19回目では『ラブライブ!スーパースター!!』第2期OP『WE WILL!!』を使いました。第3部なのにまた2代目の曲かよとツッコまれそうなので補足しておくと、「単純に視界の狭いこと気づいた」など今の自分の心境とシンクロしてた歌詞があったのと、単純に自分の中で遊戯王主題歌ブームが来てたからです。

 

わたしはデュエマ派ですが遊戯王のアニメはヴレインズの途中まではちらほら観てたので少しは分かりますし、幼少期に学校から帰ってGXをよく観てたのもあって思い入れもあるんですよね。特にGXの2期OPの『99%』という曲がわたしが当時抱いていた「アニソンは明るくて作品の固有名詞とかを入れる」というイメージを覆した、少し暗さもあるけど熱さもあって「遊戯王」「カード」といったワードは使わずにGXの雰囲気を表した曲にわたしは「アニソン」に子供向け臭さも感じてた年頃なのもあって「アニメの主題歌なのにかっこよすぎる・・・!」と早すぎる厨二心が芽生えてました。アニソンのイメージが変わったの、コレとロックマンエグゼStreamの『Be Somewhere』のせいですね。余談ですが、この曲への思い入れが再熱したのはポケモンBW2の実況動画のOPに使われたのがきっかけなんですが、その動画が思い出せません。削除されてるかも。

 

 

他だとアークファイブの『Burn!』や『ハナテ』とかも好きなんですが、5D'sだと昔は最終OPの『明日への道~Going my way!!~』が一番好きだったんですよね。熱血を好むお年頃に観たので。でも今観ると『みらいいろ』は勿論、『Close to you』も聴くと泣きそうになるし、LAST TRAINもポジティブな歌詞が社会人になった今聴くとすごく励まされますね。年取ったなぁわたしも・・・。うちの地域は遊戯王はGXまでしか放送されてなかったので、兄者だったかどっかから「今の遊戯王はバイク乗ってデュエルしてる」「主人公の決め台詞は『おい、デュエルしろよ』『カードは拾った』」と聞いて「なんじゃそりゃ」って思ったのに今じゃ全話観た身になったもん。

思えば遊戯王も最初はカードゲームじゃなくて鉄板でアイスホッケーとかしてたって兄者に教えられて「鉄板でアイスホッケーって凄っ!」って何故かワクワクしてたな・・・。実際読んだら思ってたのと違ったけど。でもカードじゃなくてアイスホッケー漫画として大成した遊戯王が世界中で大人気な世界線も行ってみたいよ。アイスホッケーで負けたら死ぬ、バイクに乗りながらアイスホッケーとかしてそう。

 

 

はい、というワケでいつの間にかアイスホッケーの話になったお約束のオープニング飛躍トークは以上です。ちなみにわたしが好きな遊戯王のカードは実際に使ったやつに限ると《H・HERO プラズマヴァイスマン》と《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》です。こんなノリでラジオっぽくお送りするのでどうぞ最後までお付き合いください。ではCM前のフリいきましょうか。今日も一日、ロゼロゼにしちゃうぞ♡(意味不明)

 

 

 

ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ、この番組にはスポンサーがおりません。もし宣伝して欲しいモノがあれば何かしらの方法で連絡ください。動画、サイト、人物、作品、基本なんでも宣伝できます。

 

 

【CM】

↑わたしこのカードをブックオフの駐輪場で拾ったコトあります

 

 

あんハピ♪

アイカツ!

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

少女終末旅行

少女☆歌劇 レヴュースタァライト

・プラネット・ウィズ

・SSSS.GRIDMAN

・SSSS.DYNAZENON

かくしごと

じょしらく

・映画大好きポンポさん

ワールドトリガー

・ぼっち・ざ・ろっく!

リコリス・リコイル

スロウスタート

・アイの歌声を聴かせて

カウボーイビバップ

Go!プリンセスプリキュア

・トロピカル〜ジュ!プリキュア

・映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!

・映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて

・映画 プリキュアオールスターズF

・まちカドまぞく

ひだまりスケッチ

ロックマンエグゼ

ケロロ軍曹

ハヤテのごとく!

宇宙よりも遠い場所

ゾンビランドサガ

・プリパラ

デジモンテイマーズ

デジモンセイバーズ

GJ部

ARIA

あまんちゅ!

織田信奈の野望

ゆゆ式

牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-

幻影ヲ駆ケル太陽

ご注文はうさぎですか? BLOOM

ヘボット!

てーきゅう

紅殻のパンドラ

サイボーグクロちゃん

新幹線変形ロボ シンカリオン

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。

クロスゲーム

宙のまにまに

・逃走中グレートミッション

・トラペジウム

・日々は過ぎれど飯うまし

・劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク

・魔入りました!入間くん

・プリンセッション・オーケストラ

BanG Dream! It`s MyGO!!!!!

↑わたしの好きなアニメ50選(2025年春までver.)。50以上あるかも

 

 

 

ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ!!!アイキャッチコール)

 

 

ロゼ宮でーす。では今回はダラダラとトークをやっていきます。

 

わたし、最近『テニスの王子様』にハマっております。LINE漫画でちょっと前に全話無料で読んで久しぶりにハマりました。

 

有名な作品ですが読んだコトのない人もいると思うので軽く解説すると、テニスの天才少年・越前リョーマ青春学園中等部のテニス部に入部し、個性的な先輩たちと共に全国制覇を目指していくという、ストーリー自体は王道な話です。

ご存知の方も多いと思いますが、ネットでもたびたび話題になるように、劇中のテニス描写はとても現実離れしております。

 

強力なショットで相手を観客席まで吹っ飛ばしたり、別の選手にイリュージョンしたり、相手の五感を奪うなど、並の超人スポーツ漫画をも凌駕するぶっとび具合が特徴ですね。テレビ番組で紹介される際も「数多くのイケメンが登場する」「錦織圭選手が影響を受けた」「現実離れな描写が特徴」という点がほぼ必ず触れられています。

 

 

それ故にネットではギャグ漫画扱いされるコトもありますし、わたしもフランス代表の忍者が禁術を使おうとするシーンや悪魔と天使がダブルスをし始めた時は爆笑しましたが、それらは所謂シリアスな笑いから生み出されるモノ、本人たちは至極真面目にテニスをやってるので、だから一周回ってギャグに見えるのだと思います。作者の許斐先生も決しておふざけで描いてるワケでもないと語ってましたし。それでも誤解されたりするのですが、先生本人は「読者が楽しんでくれるならそれでも構わない」と非常に寛容な態度をとっておられましたね。そういうとこわたしは真似できませんわ・・・。

 

話を戻して、そんなぶっ飛び描写だけでなく、スポーツ漫画としても熱いのですよね。比較的現実的にやってた関東大会あたりでは、青学の部長・手塚とテニプリを読んだコトない人でも知ってるであろう跡部景吾の対決は20年以上経った今でも語り継がれる名勝負ですし。手塚部長のチームに懸ける想いはもちろん、ヒール役かと思われていた跡部の泥臭さと勝利への執念、手塚への認識を改めるシーンは何度読んでも熱くなりますよ。跡部の「高飛車で王様気質だけど持久戦が得意で相手の弱点を徹底的に責めて勝利を狙う」スタイルはテニプリという作品の真髄でもあると思いますね、ただ綺麗だけじゃなくて何かを捨ててでもテニスに挑むところって言いますか。

 

その熱さの集大成と言えるのが現在ジャンプSQ.で連載中の続編『新テニスの王子様』のU-18W杯準決勝・ドイツ戦ですね。世界ランキング1位のドイツ相手に格下の日本チームが死にもの狂いで下剋上を成し遂げようと戦うという、これまた王道的な展開と、対戦相手が巨大化したりタイムリープを仕掛ける、例によってツッコみたくなる技も出てくるんですが、わたしの中じゃテニプリの全試合で一番好きなのがこのドイツ戦ですね。

テニプリ劇中の公式戦は基本団体戦で、ダブルス2試合・シングルス3試合で先に3勝した方が勝ちというルールなのですが、わたしはドイツ戦だと特にダブルスの2試合が好きですね。プロ選手の圧倒的な実力に対して初めて本来の自分をさらけ出した仁王とそれを後押しするデューク先輩のコンビネーション。様々な壁にぶち当たりメタ的にも惜しい扱いが続いていた赤也が大一番でようやく大成し、崖っぷちの状況からも種ヶ島先輩と共に戦っていく、これ男女関係なく好きなヤツですよ。特に敗退が確定してからのまさかの手段で首の皮一枚繋ぎ危機を乗り越えた種ヶ島先輩のガッツポーズはみんな惚れるヤツです。

 

ダブルスだけでなくシングルスも名試合なのですが、一つだけネタバレしてしまうと、ドイツ代表として手塚部長が出場します。そしてその対戦相手もまた衝撃です。これはホントに原作読むかアニメで観ていただきたいです。わたしは手塚部長が誰と戦うか知って声出ました。

 

 

ロックマンエグゼとかもそうですが、テニプリも何年かにリバイバルブームが起きますね、わたしの中で。「テニヌ」とも呼ばれる超常プレーやテニミュの空耳などネタにされる部分もありますが、魅力的な登場人物がテニスに命を懸ける姿や熱い展開は何度読んでも面白いんですよね。今読むとリョーマVS真田の「いつの間にか青学を支えてたよ」で泣きますから。

 

それと少し話は変わるのですが、わたし『エースをねらえ!』を読みました。これまたLINEマンガで2巻まで無料だったので。

実はテニプリって「エースをねらえ以降で浸透した『テニスは上品な女の子がやるスポーツ』というイメージを変えたい」という想いから作品が誕生したそうです。実際、テニプリもかなり影響を受けてるなと思うところはありましたね、例えば手塚部長はよく規律を乱した部員にグラウンド周回を命じてますが、エースをねらえでも宗方コーチが序盤で同じようなコトをしてましたね。ホント、昔の作品観ると「あっ、これアレにもあったやつだ!これが元ネタなんだ」ってなっちゃうね。

 

わたしは2巻以上出てる少女漫画で全巻読んだのが『しゅごキャラ!』だけの人間なので、少女漫画は守備範囲外なのですが、それもあってか古い作品ながらなかなか斬新さがありましたねエースをねらえは。テニプリだと、1巻でリョーマが入部してから関東大会が開幕するまで14巻分費やしたのですが、エースをねらえは2巻でもう関東大会が始まります。とんでもないスピードです。凄い勢いで特訓、挫折、復活、試合が描かれていきます。

昭和特有のスポ根バリバリの展開に主人公の岡ひろみも一度は逃げ出しますが「自分にはテニスしかない」と再びコートへ戻る。星飛雄馬も意外とメンタルが弱いと聞いたコトありますが、スポ根モノの主人公ってめっちゃ強いワケでもないんですね。そういう意味では昔と比較して現代人は打たれ弱いと思ってる人が読むと印象変わると思います。あんな特訓は誰でも逃げ出したくなるよ。でも、「自分にはテニスしかない」は時代が変わっても使われてますね。スポーツ漫画だけでも、『ストッパー毒島』の毒島も野球を諦めて漫喫でもやろうかなと折れかけても「でも野球しかない」と再び立ち上がり、『アオアシ』のアシトや阿久津も人生を懸けてサッカーに挑んでましたから。結局わたしスポーツ漫画のそういうところ好きなんだろうね。

 

 

はい、ちょっと時間が押してきたのでそろそろ終わりにしますが、テニプリ面白いよって話でした。エースをねらえもどっかで3巻以降も読んでおきたい、漫喫とか行けばあるかな。昔の漫画ってブックオフでもあんまり置いてないのよね。

と思ったけど言い忘れてたコトあるので一つだけ言わせてください、テニプリは予想を裏切るコトに定評があります。良い意味でも悪い意味でも。ドイツ戦の次の試合はどんなオーダーになるか読者が予想する企画も開催されましたが、完全的中させた方はいなかったそうです。今ドキSNSで考察が飛び交う中で読者に展開を読まれなかったの、才能の域ですよ。はいこれが言いたかっただけです。このコーナー終わり!!!

アイキャッチですぜぇ

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【CM】

 

 

 

 

 

ラジオなんて所詮自由、形なんてどうでもいい。ただ相手に想いが伝わればそれでいい、それがロゼ宮のラジオ流儀。ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ(CM明けコール)

 

 

 

 

ロゼ宮でーす。続いてこのコーナーいきます。「宣伝タイム」!!!

 

はい、毎回CM前に言ってますがこのラジオごっこでは宣伝してほしいモノがあれば紹介するのですが、一向に依頼が来ないので勝手に自分の好きなモノを宣伝します。今回はこちら、『てんまんアラカルト』です。

 

pocket.shonenmagazine.com

 

主人公・七瀬蒼司は農業高校の食材調理科に在籍する18歳の高校生。彼は幼少期の僅かな期間に、かつてフランスで名声を得た天才シェフ・渋谷に料理を教わっていた。別れ際に交わした「いつか必ずお前に会いに行く」という約束を10年間待っていた中、蒼司の前に渋谷の娘の天満(てんま)が現れ、彼女づてに渋谷から課題を告げられる。そこから蒼司の運命が大きく動き出し、次々と降りかかる試練を奇抜なアイデアから生まれた料理で乗り切っていくストーリーです。

 

 

先日完結した『アオアシ』、現在アニメ版が放送中の『フェルマーの料理』の作者である小林有吾先生が以前に描かれおり、それらの後継作にも描かれる良くも悪くも非常識な発想にイカれた思想の登場人物、謎を解くように進んでいく人間ドラマなど、全4巻の短い作品ながら光る要素も多いです。蒼司が作る料理も、素人から見ると難しいモノもありますが、それでいて現実でも再現できそうでもあり、特に黄身が膨らんだ目玉焼きはその気になれば誰でも作れそうなので真似したくなりました。

 

「料理」が題材な時点で察した方もいるかもしれませんが、この『てんまんアラカルト』は『フェルマーの料理』と世界観が繋がっております。普通に続編と言っても差し支えないくらい登場人物やストーリーがリンクしてます。わたしもフェルマー→てんまんの順番で読んだ結果、「この人こっちにも出てたの!?」と驚かされました。こっちは打ち切りで終了してしまったため、このような形でピックアップされると作品も浮かばれますね。フェルマーのドラマ版はオリジナル要素が強めだったので前作からの匂わせは全然ありませんでしたが、アニメ版は原作基準で進んでいるので、アイツの名前が出てくるのか楽しみにしてたりしてます。

あと、この漫画を読むと三月のパンタシアの『いつか天使になって あるいは青い鳥になって アダムとイブになって ありえないなら』が妙にシンクロすると思います。最近聴いたら「そんなに合ってなくね?」と思いましたが。でももしアニメ化したら主題歌に使ってくれないかな。

 

 

 

 

 

ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ、この番組にはスポンサーがおりません。もし宣伝して欲しいモノがあれば何かしらの方法で連絡ください。動画、サイト、人物、作品、基本なんでも宣伝できます。

 

 

 

 

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【新エンディングテーマ 三月のパンタシア『逆さまのLady』】

 

ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ、お別れの時間がやってまいりました。予告通り、今回からエンディングテーマを新しくしました。三月のパンタシアの『逆さまのLady』という曲です。

初代EDの『透明色』はAdoのオールナイトニッポンで使われた『夜のくじら』のような深夜3時前に聴くと哀愁漂う曲を意識して選出しましたが、こちらはアニメでいう第2クールエンディングっぽさを意識しています。近づく青春の終わりを感じさせる、寂しさと疾走感のある曲だと思います。明確に意識したのはダイナゼノンのエンディング『ストロボメモリー』ですね。あれも放課後・夕暮れをイメージしたような楽曲かつ事実上の第2期EDなので、もしロゼひとでエンディングを変えるならこういう曲にしたいと思ってました。・・・他人様の曲を勝手に使ってるだけなのに何でこんな得意気なんすかね。

 

 

さて、今回は第3部突入回というコトでだいぶ初見さんへの配慮を意識しましたが、実際どれくらいいたんでしょうね。別に検索導入でいっぱい入ってくるワケじゃありませんし、空回りになってる気もします。ま、まあ顔見知りの方も忘れてるコトを説明したと思えば・・・。4クールぐらいの作品でも半分くらい過ぎると当初の目的や序盤に張られた伏線を忘れてるモンですし。とりあえず、こんな風にやってますってコトが伝わればそれでいいかなとも思います。

第1回目でも説明しましたがこのラジオごっこはニコ生やVTuberの雑談配信も参考にしてるのでそういう雰囲気も目指しています。ちょうど最近も行きつけのニコ生で鬼滅の興行収入凄くね?って話題から踊る2の話で盛り上がりましたし。ネットだとよく踊る2って邦画のダメな所の結晶みたく映画好きから叩かれてますけど、あのニコ生では確かに粗はあるけどBGMの使い方やエンタメ性の高い内容で映画として優れてるとかを生主さんと視聴者の皆さんが熱く語っていて、こういうのが理想的なインターネットだよな~と思いました。

完全無欠な名作も駄作と認定されがちな作品も、ちゃんと理解ってる人たちと語り合うのってホント楽しいのよ。わたしもカブトとビルドとキュウレンジャーは良いところも悪いところもみっちり語れますから。相手いなかったらしないけど。・・・と言いたいところですが、そういうのをひとりでもやっていくのが『ロゼ宮ロゼ美のひとりでラジオごっこ』というコンテンツです。気が向いたらだけどな。やりたくもないコトをやらないのがコンセプトの一つなので。

 

 

えー、テニプリトークが予想以上に長くなったのでボツとなりましたが、今回は現在放送中の『ばっどがーる』と『ひとりでしにたい』についても語る予定でした。サブタイトルもそれらが元ネタです。あんまり第3部の1回目っぽくないタイトルですがそれ以上にいいアイデアが思い浮かばなかったのでそのまま採用となりました。

 

せっかくなので、それらについても少しだけ喋りますが、『ばっどがーる』ってメイン4人の声優のうち3人が今年のニチアサ作品にも出てる方なんですよね。プリンセスミーティア、キュアアイドル、キュアキッスの3人。初見時は主人公の優谷優はどっかで聴いたコトある声だなと思ってましたが、まさかのながせ後輩と同じでした。これは言われてみれば分かるレベルですが、優の友人の涼ちゃんはキュアアイドルと同じ声優なのは気づかんよ。キュアフローラジョジョ4部のしのぶさん以上の衝撃よ。でもしっかり聴くと喋り方のアクセントはどちらも同じ人が演じてるって思いましたね。演者が同じって分かった上ではありますが。

原作も単行本が3巻くらいまで出てた頃は本誌で読んでたものの、正直内容はほぼ忘れてしまってるのですが、逆に初見のような気持ちで視聴できてますね。ネットでよく見る「記憶をもう一度消して見たい」を疑似的に体現しています。だからこそ、もし今後『エイティエイトを2でわって』や『アイドルビーバック!』がアニメ化されたら同じようなキモチになれそうなので、再開しようと思ったきらら本誌購読をためらっています。あ、この2作品を挙げたのはわたしが個人的にアニメ化して欲しいからです。

 

 

そして『ひとりでしにたい』ですが、こちらは現在NHKで放送中のドラマです。同名の漫画が原作らしいです。何かと物騒なタイトルでGoogleで検索したら心配されましたが、別にそんな鬱な内容でもないです。綾瀬はるか演じる独身アラサー女子の鳴海が、推してるアイドルのスキャンダルが報じられたり、婚活も空回りし、家族に気を遣うが逆に怒らせてしまうなど、現状維持から脱却しようとしたのに上手くいかないコトばかりの中、「ひとりでしにたい」と結論を出し、「ひとりできちんと生きてしぬための準備」である終活をはじめていく話です。老後を迎えた親と意見が対立するとか人によっては他人事のように思えなくてキツいとなる人もいるかもですが。

わたしは人間関係はともかく環境は恵まれてて結婚とかも急かされない人間なので、1話の鳴海のように慌ててなくて「まあ今は遊んでいたいし」と思っているからそこまで感情移入はしてないのですが、一応「毎日が終活」のつもりで日々を過ごしているので、ただ遊んだりやりたいコトをやるだけが終活じゃないってのは考えさせられましたね。うちも20年後には確実に親の葬式開かれてるしなぁ・・・。『俺の家の話』もそうでしたが、ああいう遺産相続とか親の死がだんだん他人事ではなくなってきています。

 

ただ、内容自体はコメディチックなところもあります。普通に笑ってしまうような演出や、綾瀬はるかが様々な衣装で面白いコトをしたりと、考えて笑えるエンタメ性の高いドラマでもあると思います。わたしは普段ドラマをそんな観ないのでこの『ひとりでしにたい』を観て「綾瀬はるか演技うまっ!」と今更気づきました。『JIN-仁-』ぐらいしか観てなかったのであの人が出てるドラマは・・・。

 

 

さて、いい加減話が長くなりすぎたのでそろそろ締めに入りますが、お伝えしたいコトがあります。dアニメストアにて個人的歴代アニメベスト3の一つ『あんハピ♪』が配信再開されました。来年で10周年を迎える、当時のハルヒAIR並みに"古いアニメ"となってしまいましたが、花守ゆみりさんや白石晴香さんなど現在でも活躍している声優陣に田中仁氏や大沼心監督といった他の人気作も手掛けたスタッフ勢、そして運の無い子たちが前向きに日々を送る10年経とうとする今でも通ずる部分のあるストーリー。是非、観ていただきたいです。わたしはBD全巻2セット持っています。

 

それと、夏休み限定でシンカリオン3作が順に無料配信してるそうです。わたしは無印の3話の放送日に偶然テレビをつけたらハヤトくんが「秋田新幹線の秋田-盛岡間は全てがクライマックスですな~」と言い出して「この子なにタモリ倶楽部みたいなコト言ってんの!?」と困惑したのが全てのはじまりです。そこから全話観ました。無印には初音ミクの限りなく同一人物に近い別人が準レギュラーとして登場してるけど今やミクと聞くとプロセカが真っ先に思い浮かぶようになりましたよ・・・。一歌はE5の運転士やってても違和感ないと思うけどね。誰かプロセカで『閃光ハヤブサ』のOPパロ動画作ってください。

 

 

はい、ではそろそろお開きにしようと思います。みなさん暑いと思ったらすぐエアコン付けろよ!2年前に節約だとか言ってたけど今は暑すぎるわ!とりあえずロゼ宮は8月末まではがんばります。逆さまのLadyがどこまで進んだかは分かりませんが今日はここまで。また次回お会いしましょう。ここまでのお相手は、ロゼ宮ロゼ美でした。わたし、今回もまた何か変なコト言っちゃいましたか?これが締めの挨拶です。

 

 

 

【CM】

animestore.docomo.ne.jp