【これまでのあらすじ】
・天井まで行きキタサン2凸させた
・マルゼンスキーの寝不足気味が5回連続で治らずブチギレて42週連続でレース出走させた(マルゼン推しまたはマルゼン担当トレーナーの皆様ごめんなさい)
↑ウマ娘関係あるMAD
始まります
運に恵まれAグループの決勝まで進めたキャンサー杯、しかしレオ杯以降はこれでもかというくらいボコボコにされ、いずれもB止まり。ヴァルゴ杯ではなんとかB決勝で1位を取ったが、対戦相手が格下という雑魚専っぷりを露呈。さらに前回のライブラ杯ではまともな育成すら出来ず開催前から「捨て」を決意、参加賞のジュエルを貰って帰ったことしか覚えていない。
「やはり廃課金勢には勝てぬぅ〜」と自分の実力不足を他人とサイゲのせいにしながら、運さえよければある程度良い感じになる育成をこなしつつ、迎えたスコーピオ杯。流石に前回を捨てた分ある程度の成績を残さないといけない使命感と、ウマ娘界のガブリアスだと勝手に思ってる水着マルゼンスキーを絶対潰すという至上命題を掲げやや闘志を燃やしながら育成に精をだし、今回選出したメンバーはこちら。
ゴルシとライアンのダブルエースに、デバブ要員にネイチャさんを持ってくる。これまでもエースを2人、補助要員を1人で構成していたので、ある意味自分が使い慣れてる感じにした。関係ないけどダブルエースってかっこいいよね。サッカーの香川と本田、バレーの西田と石川みたいな。
マベちゃん先生と偶然出現したサトノダイヤモンド嬢に「逃げためらい」のコツを頂きライアン以外に付けることができたのでマルゼン対策もバッチリ、これでセイちゃんやサイボーグブルボンちゃんも怖くないぜ。それと、ライアンに「尻尾上がり」を付けているのは攻略wikiに「地固め必須」と書かれていたのを「尻尾上がり必須」と間違えて覚えていたのが原因です、アホだ。地固めは普通にコツ貰えてませんでした。
予選ラウンドの詳しい戦績・・・忘れた♨️バカですみません。
ラウンド1の1日目は10勝5敗で普通に突破、ラウンド2ではボコボコにされながらもゴルシのおかげで何とか3連勝し久しぶりのA決勝進出。ラウンド2では消化試合までライアンが全く勝てず「今からでも引換券でタイキ貰って入れ替えるか…」と考えたが、普通に時間が無かったのでエントリー締め切り18分前にこのメンバーのまま決勝へ進む。行くぜ行くぜ決勝〜♪任せろ任せろ決勝〜♪
(アカン)
オイオイ…これじゃMeの負けじゃないか!Sランクばかりなんてあたし聞いてない!
しかもご丁寧に水着マルゼンまでいるやんけ、予選ではなんやかんや1位をとられたのは片手で数える程度なのでそこまで心配でもないがシチーさん辺りが怖い、師匠もスコーピオ杯は新衣装シチーが強いと言っていたので。それにしても格差がありすぎる、スポーツカーとバイク相手にママチャリでレースに挑むようなものだな。
まぁ、勝ち目は薄いが、弱小トレーナーの自分にとってはA決勝まで進めたこと自体に意味があるし、前々から3位でもいいからと腹は括っていたので、大きな期待もせずレースに臨む。
ゲートイン前の、この「同じ願い抱き戦うこと選んだ」的な構図いいよね。と前も言った気がする。それにしても天候が雨というのがまた血が騒ぐ粋な演出よね、決戦に相応しい雰囲気を醸し出している。スポーツ漫画でも雨天での試合って印象に残るものが多いしね、アイシールドの王城戦、メジャーの海堂戦とか。そういやスラダンの山王戦も雨降ってる描写あったような。
そんなこと言ってる間にゲートインが完了し、いよいよ決戦の火ぶたが切って落とされる。いいか、スタート大事だぞ。絶対出遅れるなよ!特にゴルシとライアン、お前らが遅れたら詰むからな!
(アカン)
まさかのエース2人が出遅れ、宝塚記念じゃねえんだぞ。唯一安全にスタートを切れたうちのネイチャさんは予選で1着をとったのは一度だけ、「お前は勝たなくていいから相手の邪魔に専念しろ」と害悪要因として育成していたのであのバケモンたちに勝てる確率は0に等しく、うちのメンバーの作戦は差しと追込とはいえ中盤戦まで下位を独走。この時点でもう勝負は着いた…と思っていた。
しかし最終コーナー、マルゼンとシチーが先頭を走る中、うちのライアンとゴルシの固有スキルが発動。ずるずると順位を上げていき、先頭争いに加わる。なんとなく予想はついていたがマルゼンが落ちていき1位争いはうちの2人と相手のシチー、オグリに縛られた。
↑ここのゴルシめっちゃかっこいい。
しかし先にオグリがハナ差で先にゴールを通過、軍配はオグリに上がりライアンは2位、無常にも僅差で夢は消えた。ライアンの「惜っし~!あと少しでした!」というゴール後のボイスがここまで的を得ていて、かつ虚しさを残したのは後にも先にもこれが初めてかもしれない。
ネイチャさんの仕事はデバブだからまぁ……。
正直な話、悔しさとかは全くない。どうせ7・8・9着フィニッシュだろうと思ってたしまさかSランクをギリギリまで追い詰めて2位だなんて出来過ぎてると思ってるくらい。そりゃ運が良かった、「たまたま」が偶然出ただけで普通ならボロ負けしてると言われたらそれまでかもしれない。でも、少なくとも奇跡だろうと偶然でも栄光を掴みかけた瞬間というのを目撃したのは確かなこと、それだけでも今回A決勝まで進んだ価値はある。水着マルゼンを勝たせないという当初の目的も達成したし。それでいいのか。
勿論、反省点はある。ライアンのスピードをカンストさせていれば、アオハル燃焼を付けていれば、スキルももう少しいいのを付けていれば、ネイチャさんのスピードと賢さをもっと上げていれば、レバレバ言っても仕方はないが、足りない部分は幾らでもある。そこら辺は次回以降に活かしたい。
最後に。ウマ娘は課金が全てではなくプレイヤーの腕次第ではSランク完凸のサポートでもSランクを育成できるというのはよく言われているし、それには同意してる。だからこそ覇権コンテンツにまで上りつめれたとは思ってる。でも、どのゲームにも言えることだけど、やっぱり実力には個人差はあるし、もっと言うなら、課金したくてもできない学生や、仕事でプレイ時間があまりとれない社会人、時間と資金に恵まれている人など、幾万通りのトレーナーが全国に居る。そしてそんな人たちが実力や時間やお金関係なしに対等に戦えて、工夫しだいでは勝てることだってある、それがウマ娘というゲーム、だということ。それが今回のスコーピオ杯で分かった。
終 幕
【蛇足】
次のサジタリウス杯、今年最後というのもあるけど、何となく負けられない気がするんだよな……射手座って何かかっこいいイメージあるし。
ラーメン奢るからスピードスター確定でよこせ
この曲キングヘイローの声優さんが歌ってるらしい