ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

前略、画面の前の読者様 このブログに書かれてることは的外れな主観です。だから決して、このブログの記述は鵜呑みにしないで下さい。

アニメ『惑星のさみだれ』 第2話・第3話 プチ感想

さみだれ関係ない夏アニメ雑談】(読まなくていいです)

みなさん今季なに観てますか?わたくしは何と7月が終わるって言うのに何と『惑星のさみだれ』しか観れておりません。

実は夏アニメが始まる前、さみだれ以外にも2つ「これは絶対観ておこう」って作品があって、その内の一つがリコリス・リコイル』ってアニメなんですが。

リコリス・リコイル 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

↑BD1巻のジャケ

 

キービジュ見た時から「キャラデザが可愛い」って思ってて、それに推し声優が出てるのと自分が最近触れてるアニメの9割が漫画かゲームの原作がある作品ばかりで、オリジナルものは当たり外れがあるから敬遠気味だったので、これは好みに合いそうと思いこれだけは観とこうと思ってたんですが、なんと未だに1話も観ていません!!!

これに関しては最近忙しいって理由もあるし、一刻も早く観ようとは思っているものの、どうしても積んでるニチアサやゲームを消化するのを優先してしまうので後回しにしちゃってるのもあるし、なんか少し聞いた話だとそこそこ小難しい内容みたいなことを聞いて「たぶんちゃんと観るにはエネルギーいるんだろうな・・」と疲労困憊の今の身体じゃ観てもわけわかんないことになってしまいそうという邪心が生まれてしまい踏ん切りがつかないことになってしまってる訳です。

 

しかし世間ではそんな個人の事情なんておかまいなしにリコリス・リコイルがブームになってるらしく、TwitterやPixivではヒロインのファンアートがいくつか流れてきて、何とメタルギア小島監督までもがこのアニメにハマっている模様。なんかもう覇権アニメ街道まっしぐらじゃねえか・・・!畜生、放送前からリコリス・リコイルに目を付けてたおれが全くついてこられないなんて・・・。こんな屈辱を味わったのは2016年春の『甲鉄城のカバネリ』以来だぜ。暫くは先に追わなければいけない作品があるのでこれをチェックできそうなのは下手したら9月ぐらいになってしまいそうだ、アカン、おれを置いていかないでくれ。

 

【雑談終わり】

 

 

 

 

第2話 「雨宮夕日と朝比奈さみだれ」 第3話「騎士と契約」

 

早いものでアニメさみだれももう第3話、夕日が願いを叶えて犬の騎士・東雲半月登場までやってきたわけですが、いよいよ本格的に物語が動き出してきそうな予感がしてきましたね。

と言うのも、ネタバレになるので詳しく話せないけど、『惑星のさみだれ』ってキャラクター数が比較的多めの作品でその中でのキャラ同士の関係性なども魅力の一つだから、現状の夕日、ノイ、さみだれ氷雨だけだとまだちょっと寂しい部分もあり、半月自身が結構面白い人物なので期待が高まる。

それと、自分はアニメ化前に半月の声優は細谷佳正で来ると予想してたけど、見事に外れましたとさ。くそっ、結構いい線いってると思ったんだけどな・・、でも漫画読んでる時は普通に半月の台詞は細谷佳正で脳内再生してたから、割と真逆のタイプで来たのはちょっとだけ面を食らったな・・。あの声と演技は気さくで明るい兄ちゃんな半月にピッタリですぐ馴染んだけど。それよりもルドの声遊戯王ヴレインズの遊作じゃねーか!最近色んなアニメで見かけてるけどこれはマジで予想できなかったぞ。

 

そういえば1話の感想で「自分が原作読んでた時にハマったきっかけになったシーンがたぶん3話に出てくる」みたいなこと言ったんですけど、予想通り3話にありました。どこかと言うと、気を失った夕日が目を覚まし泥人形に立ち向かっていくシーンの台詞・・・なんですけど、これ原作と微妙に言い回しが違っていたためイマイチ燃えなかったんですよ・・・。

アニメの台詞

「今なら勝てる。・・・行くぞ、越えてやる!この死線をォォ!!」

 

原作の台詞

「今なら勝てる いくぞトカゲの騎士 越えるぞ死線 我 この試練を 打ち砕かん!!」

 

比べてみるとアニメの方がシンプルかつ実際に声に出してみると原作はちょっと不自然じゃね?ってなるし尺の都合とかもあるんだろうけど、やっぱここは原作の方が好きかな・・・、このクドさがかえって夕日の決意を強く表してると言うか、台詞回しも良い意味で厨二臭くて真似したくなる感じがあって、それに単純にかっこいいよね。

台詞の改変はちょっと残念だったけど、夕日が願いを叶える場面の改変は原作より重みがあったかなー。寧ろあそこはアニメ観た後に原作を確認したら「原作はちょっとあっさりしすぎじゃね?」って思ったもん。現時点で3話までやってパンチラ含めて割と改変点が多いけど今のところは良いところもあれば違和感を感じるものもややあるといったところ。正直言って不満は無いこともないけどそこはもう少し見守りたいかな、久しぶりにアニメ観ててクオリティがどうなるかハラハラするなんてかなり久しぶりか初めてのことだもん。

 

それともう一つ触れておきたいことが、アニメ2話にて火渡さんの存在がカットされたこと。原作では2体目の泥人形と戦う際、夕日が同じ大学の火渡さんという女性と色々あってデートすることになり、その帰り道で泥人形に遭遇するというエピソードがあったのだけど、そこはごそっとカットされやや唐突気味に戦闘に入る展開に差し替えられてました。まぁ、本筋に関係ないキャラで水上先生も上手く使いこなせなかったとコメントしてたし、そもそもアニメ始まる前にどういう構成でアニメを進めていくか予想した際に、「火渡さん尺の都合で恐らく存在を抹消されそうだよな」と真っ先に思い浮かんだのでこれっぽちも驚きませんでした、2話観てて夕日が川に落ちた辺りで「あっそういや火渡さん出てこなかったな」ってやっと気づいたくらいだもん。

・・・なんかここまで書いたら火渡さんファンに怒られそうなのでここまでにしておきます。別にディスってはないので許して下さい。おれだって「愛と肉まん」がアニメで写るところ見たかったよ・・・。うばえ!!(ここの下りが分からない人は原作読みましょう)