ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

前略、画面の前の読者様 このブログに書かれてることは的外れな主観です。だから決して、このブログの記述は鵜呑みにしないで下さい。

炎上しないコンテンツが無いのはどこも一緒だろうなって

いきなりこんな話で申し訳ないけど、好きなコンテンツが炎上した。それを知ったのがニュースサイトの記事なので発端となった動画も観ておらず大まかな要点しか知らないので炎上かどうかははっきり分からないが、動画の出演者が火消しを誤り更に謝罪に追い込まれたとご丁寧にツイート付きで書いてあったので恐らくそれで合ってると思う。

 

まぁ、昔からコンテンツ全体で大なり小なり炎上が多かったし、今回炎上した動画も前々から賛否分かれてたシリーズなので「あぁーとうとうやっちまったかー………」という印象、自分は割と好きな方ではあるが。しかしあんまり笑ってもいられない、厄介なのが、その動画は一般の企業を紹介してるものだから風評被害を食らわせてしまう可能性だってあるし、もしも今回の一件が原因でシリーズが打ち切りになってしまう可能性もなくはない、万が一そうなっても仕方ないと受け入れられるとは思う、でも、やっぱ好きなコンテンツの炎上は辛いもんだ。いや、今回の件は要点だけ見ても物議を醸して当然の案件だし自分もあまり擁護できない。でも辛い。

 

 

まぁ、そんな感じの好きなモノの炎上も慣れっこといえば慣れっこだけどね。これでもオタクやって10年以上になるんで、数えきれないくらいの炎上案件を目にしてきたよ、「お前は今まで見てきた推しの炎上の数を覚えているか?」覚えてねぇよ!今更数え切れるか!

炎上で一番辛いのはやっぱり、そのコンテンツを知らない人に「あぁ、〇〇って低俗なんだな」みたいに思われること。自分も昔はそういう案件を目にして「〇〇のファンって民度低いんだな……近づかんとこ」と思ったことは何回もあるが、これは全部が全部そうとは言い切れないのが実情であり、実際に今回炎上したコンテンツも、昔はちょっと荒れ気味で近寄りがたい印象を抱いており、ひょんなことから興味を持ってはハマり、「荒れることは多々あれど何だかんだ楽しいわ」という風に変わっていったので、全く知らない人に偏見を持たれてしまうのは悲しい。しょうがないことだけど。

 

今の大SNS時代は、どんな人でも炎上と隣り合わせだし、常に「これ炎上しないか…」とヒヤヒヤしながら好きなコンテンツに触れる日々を繰り返してる。

自分が今までSNSで触れたコンテンツを上げてみると、漫画やアニメなどをはじめとするサブカルもの、テレビ番組、音楽、野球、鉄道、その他色々。燃えたことのないコンテンツなんて一つもない。しかも、よりによって荒れやすいものばかり。炎上だけじゃなくて、醜いレスバや罵詈雑言、民度の低い光景を何度も何度も見てきた。流石に界隈全体がそうじゃなくて、場所によっては比較的穏やかなものもあるし、Twitterも基本的そういう人を選んでフォローしてる。ネットの中では隣が台風でも風の音が聞こえないような家を建てて生活している。少しFF内を離れれば嵐に遭遇してしまうものよ。

だからなのか、自衛していても嫌なものを偶然目にしてしまうこともある。今回のもGoogleのトップに件の記事が表示されていて知ってしまった。別にそこじゃなくても、その動画シリーズは毎回視聴していたのでいずれかは知ることになっていたとは思う、たまたま該当回をまだ観てなかった結果がこれなので。個人的になるべくそういう話題に触れたくないという気持ちがあるので、「炎上した」という結果だけを知って詳細はあえて深堀りしないようにはしているが、それが正しいのかは自分にも分からない。真摯に向き合うべきか、嫌なことからはとことん逃げるか、どっちを選んでも心はモヤモヤしてしまうが。

 

 

 

まぁ、結論を出してしまうと、結局はどこへ行っても同じ。今まで色んなモノにハマったけど、炎上の「え」の字も無いコンテンツなんて一切無い。○○界隈は△△に比べて平和なんて声も見たけど、平和なところは平和で、荒れてるところは荒れてる、それに尽きると思ってる。どんなモノでも炎上の可能性は秘めてしまっているし、いつ爆発するかファンにも当人にも分からない。ファンに出来ることは、ファンなりに誠実に立ち回ることと、向こうが炎上しないことを祈ることくらい。

 

炎上は基本的に誰にとっても辛い。「やべぇ界隈に来たもんだ……」と肝を冷やした経験だって1度や2度じゃないし、「触れなきゃ良かったかも……」と思ったことだってある。でもそんなこと言ってたら、好きなものも好きになれない。こちとら日々のオタ活を糧に生きてる人間なので、別に推しが1度燃えたからといってファンを辞めたりしないし、それなりの覚悟は背負ってるつもりだ。嫌な思いをしたこと以上に、楽しい思い出の方が多い。よっぽどのことが無い限り推し続ける。今日も明日も1年後も、不幸なことが起こらないようにと祈りながら、どんな形であろうと、終わりの日が来るまではただ、今は好きなものを全力で応援したい。