目を醒ませ、遂に我が家のテレビでBSが映るようになったぞ

記事タイトルを元ネタにのせて歌ってみたところ語感がそんなに良くないことに気づきましたが、そんな事おかまいなしでやっていきます。

OxT
アニメ
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記事タイトルの通り、我が家は年末、BSアンテナを取り付けた事によりBSのチャンネルが観られるようになりました。

我が住まいのある地方は田舎であるが故、地上波で深夜アニメなどがやってない、テレ東系列の番組は遅れネットかそもそも放送してない*1等、都心との格差を感じ、かつBSしかやってない番組を観てみたいと思うことも多々あり*2、親に「BS観れるように出来ませんかねー」と気が向いた時に説得を何度か試み、結局、親父の鶴の一声が決定打となったらしく、BSアンテナの設置が決定し、我が家のテレビでBSが観られるようになったという事です。

ロゼロ自身、「テレビはオワコン」という風評が広まっている現代でもテレビにはテレビの良さがあると信じ続けていたり、旅行先ではその土地の新聞の番組表を見ただけで興奮し、旅館のテレビと睨めっこしながら「おい！このテレビはBSとCS映んのか！？」と執念深くチャンネルを回した人間なので、家で随時BSが観られるのは長きに渡る念願が叶ったようなもの。嗚呼、何年この瞬間を待ったことか……。

https://tv.yahoo.co.jp/←東京の番組表を見るだけでニヤニヤしてしまう人間が私です。

しかし何事も思い通りにはいかず。なんとアンテナや部屋の配置の都合上、ロゼロの部屋ではBSは観れないとのこと。まぁこればかりは仕方ない。だがそれは、普段親にどんなアニメを好んでるかほぼ隠し通してる人間に親の前でアニメを観ないといけないという事実上の意思表示になってしまうではないか。オカンは別にアニメやオタクに対して変な偏見を持っている人物ではないが、おれとて親の前で可愛い女の子がキャッキャウフフしているアニメを観るのは色々と辛い。それにお色気描写なんてあったらもう気まずいなんてレベルじゃない。

過去に『土竜の唄』を観に行った際、オカンも付き添いとして一緒に観たのだけれど、主演の生田斗真が劇中で仲里依紗演じるヒロインに対して「セ○○○してくれ」と申し出るシーンで滅茶苦茶気まずくなったのをおれは今でも覚えてるからな。オカンがどう思ったかは知らないけど。

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とりあえず、いいタイミングで『SSSS.GRIDMAN』が再放送されてたので、お試し感覚的に第1話を親の前で観たが、内容が内容だったので特に反応はなし。今のところ、この心配は杞憂に終わってる。だけど個人的にはアニメにしろ特撮にしろ、友人とワイワイ楽しく観る時以外は誰にも邪魔されず自由に独りで静かに観たいという気持ちはあるので、今後は家に誰もいない時間などを狙いひっそりコソコソ観ようかとは思ってます。

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話は変わるけど、BSを契約して分かったのは、やっぱりテレビ番組はテレビで観るのがいいよなぁという事。過去の記事でも語ったけど、テレビ番組というのはCMなどを含めて1つの番組なので、アニメや特撮だと、主題歌シングルや玩具といった作品に関連したCMを観ると興味をそそられることもある。こういうのはネット配信ではなかなか味わえないことだし、前述の『GRIDMAN』でもフルパワーグリッドマンのフィギュアのCMが流れて「うわっこれ買おうかな」と思わされた。

あと、深夜アニメが多く放送されているBS11だと番宣も多く、これまた「この作品観てみようかな」と惹かれることもある、最近だと『バック・アロウ』と『裏世界ピクニック』がそう感じた。最近は時間などの都合から、原作から好きなものぐらいしか観てないからか、こういう感覚を味わったのは久しぶりかもしれない。あぁ、そういや去年もアニメイトで流れてたPVから『虚構推理』に興味持ったっけな…。欠損描写が耐えれなくて2話で観るのやめたけど。そしてたぶんその2作品も結局観れない。

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何にせよ、BSが映るようになってから、かなりテレビを観るのが楽しみになってます。何やかんや地上波のテレビも普通に面白いやつが多いので正直あんまり出番は無いけれど、録画予約が若干窮屈になりつつある位には重宝していたり。やっぱりネットはネット、テレビはテレビの良さがある。娯楽は選択肢が増えるほど楽しみが増える、いいこと言ったなおれ。

何言ってんだ。