ソラシドトリガー! -Sorashido Trigger!-

前略、画面の前の読者様 このブログに書かれてることは的外れな主観です。だから決して、このブログの記述は鵜呑みにしないで下さい。

好き勝手に好きな曲を紹介したい! その⑳ 國土佳音『蒼の彼方へ』

その⑲はこちら

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引き続き野球関連の曲をピックアップ。今回紹介する曲はこちら、國土佳音『蒼の彼方へ』。ゲーム『eBASEBALL パワフルプロ野球2020』のOP曲でございます。

 

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<PS4版>eBASEBALLパワフルプロ野球2020

 

パワプロ2022』の発売が1ヶ月後だというのにこのタイミングで『パワプロ2020』の曲を紹介するのも如何なものかと自分でも思ったんですけど、好き勝手に好きな曲を紹介するのがこのシリーズなので気にせずやっていきます。

 

パワプロシリーズは野球好きになった10年ほど前から触れており、その過程で動画サイトに上がってた昔のシリーズのOPやMAD動画に興味を持ち、よく観てた。その中だと『10』の『Catch Up Dream!』が一番好きで長年その地位は揺らがなかったが、この『蒼の彼方へ』がかっさらっていった。

何故かと訊かれたら、もう鳥肌立ちまくり。イントロ開始7秒の合いの手(?)でいきなり気持ちが沸き上がり、淡々と歌い上げるAメロから流れはそのままに盛り上がりを見せるサビ、ここの静かな変化も驚きと興奮を味わえる。そしてこの曲で最も好きなのがサビが終わった後の「重ねた日々が~」以降。クライマックスに向けた僅かな時間の後、ラスサビの「情熱が僕が奮い立たせる」という歌詞で一気に爆発するのが最高に震える・・いや奮い立つ。最初のサビよりもゆっくり進んでいくのが重さを感じさせバックコーラスも加わりメインボーカルもここが目玉と言わんばかりに更に迫力ある歌唱を披露、「光を放て!」でしっかり決めラストのギターソロもキマってる。もちろん曲全体が好きなんだけど後半部分だけでも100点満点中300点はあるんじゃないかってくらい好き、OP映像のパワプロくんがマウンドに降り立ち砂煙が舞い上がる演出ってこの興奮の暗喩じゃないよね?あれくらい鳥肌立つみたいな。

 

ところで、この曲ってこれがfullなのかな?2分程度の長さながら十分名曲なんだけど、もしfullがあるんならやっぱり聴いてみたい、パワプロ9のOPも公開されるまで14年くらいかかったけど全然待てるんで。

 

その㉑に続く

好き勝手に好きな曲を紹介したい! その⑲ ポルノグラフィティ『VS』

その⑱はこちら

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昨日から無事センバツこと春の甲子園大会が開幕し、プロ野球もまもなく球春到来ということなので、これから何回か連続で野球にまつわる曲を紹介したいと思います。今回はこちら、ポルノグラフィティ『VS』

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VS

 

あだち充原作のアニメ『MIX』の後期OPテーマ。あだち充は野球漫画の描き方が分かってないと島本〇彦にネタ交じりに言われることもあれど、なんだかんだ従来のスポーツものにも負けない熱い展開も多く、恋愛や爽やかさだけじゃないのも魅力。それはこの『VS』においてもそうで、過去作の『虹のグランドスラム』『Summer rain』のようなあだち作品らしさを匂わせる前期OP『イコール』と打って変わって1年に1度きりしかない夏の戦いへと臨む雰囲気が漂ってくる。

試合の日の朝のように静かに幕を開けるAメロ、ギターの音色が加わり徐々にその時が迫り臨場感を煽るBメロ、観衆が見つめる中グラウンドにてライバルと相見えるサビと、ギアを上げるかの如くヒートアップしていく。爽やかさに加えスポーツアニメらしい熱さや対決といった要素を合わせた一曲、個人的にはあだち作品の主題歌で一番好きで春夏秋冬問わずよく聴いている。

気になる歌詞が二つ、「かつての少年」「あの少年よ こっちも戦ってんだよ」、これはOP映像を当てはめると投馬のことを言ってるのだと思うけど、個人的には『タッチ』の主人公・上杉達也も指してるのではないかと思ってる。タッチから26年後の世界を舞台にあの頃の少年たちが大人になったり後の世代に影響を与えたりする要素もあるので、例えそうじゃかったとしてもこんなフレーズを使われるとどうしても連想してしまう。

 

 

その⑳に続く

好き勝手に好きな曲を紹介したい! その⑱ 緑黄色社会『アーユーレディー』

その⑰はこちら

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今回紹介する曲はこちら、緑黄色社会『アーユーレディー』

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アーユーレディー

 

昨年夏に公開された映画『都会(まち)のトム&ソーヤ』の主題歌、この映画の原作本は学生時代の愛読書で当時からアニメ・ドラマ問わず映像化を望んでおりまさに待望の映画化だったので当然映画館で鑑賞。

話はほぼオリジナルながら『マチトム』らしいリアルロールプレイングゲームを描きつつ、原作でもお馴染みの要素を拾っていてファンなら見て損はない仕上がりになっているが、映画だけではなく主題歌もマチトムらしさ満載。当時の自分は緑黄色社会というグループについては最近人気があるのは知ってるけど曲はYouTubeの広告でたまに出てくるニキビ治療のCMソングぐらいしか知らなかった。

 

正直、映画のエンドロールにてこの『アーユーレディー』を初めて聴いた時は「へぇーこれ緑黄色社会が歌ってるのか、まぁいい曲だよね、帰ったらDLしとこ」程度にしか思わなかった、しかし、後日何度も聴き返してみると「えっこの曲めっちゃ『マチトム』の主題歌じゃん・・・!!」とやっと気づかされた。

「アーユーレディー」というタイトルもさることながら、メロディに密かに打ち込められた8bit、何度も使われる「君と(を)〜」というフレーズ。ゲームらしさや"2人"だから何でもやれそうというマチトムの主題歌にピッタリすぎる一曲。

特に好きな歌詞が「握りしめた無名のパスポート ここから僕ら何者にでもなれる」「だってだってねぇこの命は 一度きりだけど一度きりだから」の2つ。前者はごくふつう(尚ひらめきに関してはドラえもん並み)の中学生だった内人が創也と出会い「創也と共に栗井栄太を越える究極のゲームを作る」という目標が出来る、内人のことを暗喩している。後者は「一度きりだけど一度きり」という言い回しも好きなのだが、映画にて「もし自分たちがゲームの世界の住人だったら"ゲームだから死んでも大丈夫"とは思わない」といった(正直うろ覚え)"命"に関する選択がカギとなっており、本編の展開ともマッチしていてここまで合わせてたの!?と目と口が大きく開いたくらい驚いた。

 

 

その⑲に続く

好き勝手に好きな曲を紹介したい! その⑰ NU-KO『JUMP! JUMP! JUMP!』

その⑯はこちら

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今回紹介する曲はこちら、NU-KO『JUMP! JUMP! JUMP!』

同人ゲーム『電車でD Shining Stage』の挿入歌・・・なんですが曲そのものは前作『Rising Stage』のサントラにも収録されています、「SS」もサントラは出ているものの諸般の事情でDL販売が無いので容易に聴きたいという方は「RS」のサントラを買うことをオススメします。

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www.dlsite.com

 

 

歌手のNU-KOさんについてはその⑦でも紹介したので省略、その際にこの人は"七色の歌声を持つ"とも言ったけど、その力量がこの曲にて存分に発揮されている。

『My New World』はシリアスかつクールに振舞っていたが、こちらでは曲調がポップでコミカルなこともありとにかく楽しそうに歌い上げている。2曲を比べると一目瞭然、同じ人が歌ってるのは分かるがそれでも180度雰囲気が異なる曲で全く違う歌声を披露している。今やプロの声優として活躍しているのにも納得できる歌い分け。

 

歌詞もポジティブさ全開で文字だけを見てても元気になれるような気がする。「嫌な事ばかりじゃない 前を見て歩き出そう」「無駄なことばかりじゃない ちょっと疲れただけさ そんな時は大きく深呼吸しよう」、他にも落ち込んでる友達を励まし一緒に先に進もうとしている様子が描かれている。当たり前のことでも忙しい時や息苦しい時は忘れてしまいそうになるから、大切なことを忘れないで周りを見たり自分を支えてくれる人が居ると分かれば後はほんの少しの勇気があれば未来へと行ける、NU-KOさんの歌い方も前述の楽しさに加え、まさにそんなメッセージを伝えてるかのようにも聴こえるから、自然と心が明るくなれる。

忘れてはいけないのは、この曲のジャンルは「ユーロビート」なのでドライブ中に流すなんてのも合っている。晴れの日の海沿いの道を走る時やいいことがあった日の帰り道にかけると、とても愉快な気持ちになれそう。愉快になりすぎて事故起こさないように。

 

その⑱に続く

好き勝手に好きな曲を紹介したい! その⑯ 涼 the graduater『ドラゴン気取りのティーンネイジ・ブルース』

その⑮はこちら

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今回紹介する曲はこちら、涼 the graduater『ドラゴン気取りのティーンネイジ・ブルース』

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ドラゴン気取りのティーンネイジ・ブルース

 

 

たぶん100人中98人が歌手名も曲名も存じ上げないと思うので解説すると、この曲はラジオ番組『宮藤官九郎オールナイトニッポンGOLD』の1コーナーにてリスナーから歌詞を募集しそれを元にMCのクドカンが一つの詩を、真心ブラザーズYO-KINGが曲を作り、涼 the graduaterこと勝地涼が歌唱する、いわゆるコミックソング

 

筆者は昔から今でもクドカン信者を自称しているので(なお『あまちゃん』は観ておらず『いだてん』も視聴時間を割けず序盤で脱落した模様)、ラジオも毎週聴いていて、歌詞が集まり少しずつ完成していく様やその途中経過を発表する下りは心を躍らせると同時に、クドカン節を匂わせるセンスのある歌詞に爆笑していた。「さよなら偏差値の低い学園」「あの子の泣き顔シンディ・ローパー」「みんなの泣き顔割とブスでひく」・・かなり辛辣で今なら怒られそうだが当時の筆者はそれはもう大爆笑。

クドカン脚本のドラマでも「警察は探偵ナイトスクープじゃねえぞ」みたいな実在の固有名詞が出てくる台詞回しなどがツボで、これも一般公募ながらそういったクドカンらしさを出している。藤波辰爾立川談志の名前が出てくる歌は恐らく日本でこの曲だけだと思う。あまりにも面白すぎて何度も聴きたくなったのでスマホで録音したりもした、録音中に思わず歌っちゃって自分の声が入り来週また録音し直すなんてこともあった。

あまちゃん』を観てない影響で今でも勝地涼さんといえばこれをはじめラジオ内から生まれた曲などが真っ先に思い浮かび、某AKBのセンターだった人と結婚した時もあのラジオやこの曲を懐古しつつ「遠くまで行ったな・・・」と何故か親心のようになっていた。離婚したけど

 

その⑰に続く

好き勝手に好きな曲を紹介したい! その⑮ camino『The Life』

その⑭はこちら

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今回紹介する曲はこちら、camino『The Life』

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↑topicが見つからなかったのでアレンジ版貼っておきます

The Life

The Life

↑原曲

The Life

The Life(初回限定盤)(DVD付)

 

2008年放送の特撮作品『トミカヒーロー レスキューフォース』の後期OPテーマ、作品自体は比較的マイナー寄りではあるけど知名度は決して低くないし(続編の『レスキューファイヤー』のOPはJAM projectが担当したからそれ経由で知った人もいるんじゃない?)、前期・後期共に評価が高い曲だから好きな人も多いはず。

 

OPが変更になった3クール目からは新しい敵幹部の登場やR1のパワーアップなど戦いが激化する展開になっていったため、この曲もそれに合わせてかシリアスな曲調で激しい命懸けの戦いを現してるかのようにも聞こえる。番組は子供をターゲットにしてるけど歌は少しだけ大人な感じ、ラストの「Cause I found your love. Yeah!! Cause I found your peace. Yeah!!」は子供歌えなさそうだもんなー、まぁかっこいいからいいけど。

「レスキュー」の名を冠する通り、人命救助に重点を置き命の大切さや尊さを訴える作品なので、「The Life」というタイトルもさることながら、そういう部分も垣間見える。特に1番Bメロの「普通な毎日が続くとは限らない 今日の意味を知る」という歌詞。今となっては非常に強く頷けるフレーズ、災害だろうと厄災だろうと何事も無い平和な日々は突然崩れ去るなんていつ起こるか分からない。だからそこどんな1日も無駄に過ごせないし、これからの未来、今の苦難が爆沈完了しても決して忘れてはいけない言葉だと思う。

 

 

その⑯に続く

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『逃走中 ~ハンターと偽ハンター~』予想

出演者発表が放送1ヶ月前くらいだったので「放送はまだ先だなー」と思ってたらもう来週まで迫っていた、時の流れはフシギダネ不思議だね。

今回の舞台は、日本最大のアウトレットモール!

富士山の絶景を望む「御殿場プレミアム・アウトレット」。

東京ドーム約9個分の敷地に3つのエリアがあり、橋でつながっている。

この広大なエリアに突如、50体を超える大量のハンターが襲来!

ゲームスタートから、緊張感MAXの展開が待ち受ける!

さらに、今までにない機能を備えた偽ハンターに、逃走者たちが大パニック!

新アイテムも登場し、異様なエリアの攻略を目指す!

 

〈今回の逃走者〉

朝日奈央〈2〉

井上咲楽〈初〉

井上裕介NON STYLE〈6〉

イワクラ蛙亭〈初〉

大橋和也(なにわ男子)〈初〉

クロちゃん(安田大サーカス〈2〉

後上翔太(純烈)〈初〉

五関晃一(A.B.C-Z〈初〉

佐藤流司〈初〉

柴田英嗣アンタッチャブル〈3〉

鈴木亜美〈2〉

中澤佑二〈3〉

那須川天心〈3〉

丹生明里(日向坂46)〈初〉

野田クリスタルマヂカルラブリー〈初〉

長谷川雅紀(錦鯉)〈初〉

林家三平〈2〉

本田仁美AKB48〈初〉

三浦孝太〈初〉

村上(マヂカルラブリー〈初〉

渡辺隆(錦鯉)〈初〉

〈〉内は参戦回数

 

何故にドヴォルザーク交響曲第9番

 

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